①タバコを吸う
タバコにはニコチンが含まれています。
たばこを吸うとこのニコチンが血管を収縮させてしまいます。
すると頭皮の血流も悪くなり、頭皮・毛根まで栄養がいき渡らず、薄毛の原因となります。
②お酒の飲み過ぎ
お酒は薄毛になりやすくなります。
アルコールは肝臓でアセトアルデヒドに分解されます。アセトアルデヒドは血液中の栄養素を消費してしまいます。
取り入れられた栄養は、生命維持や脳・体を健康に保つために優先して使用されます。
アセトアルデヒドによって栄養素が消費され全体的な栄養が少なくなると、栄養が届くのが最後にまわされる頭皮には十分な栄養が届かなくなり、健康な髪の毛が育ちにくくなるのです。
③寝不足 熟睡していない
充分な睡眠を取らないのも薄毛の原因になります。
通常の睡眠は90分ごとに、ノンレム睡眠という深い眠りと、レム睡眠という浅い眠りを交互に繰り返しています。
人はノンレム睡眠という深い睡眠状態の時に、細胞の修復や成長を行います。
睡眠時間が短いとノンレム睡眠が起こりにくくなり、髪の毛が育ちにくくなります。
睡眠時間が充分であっても、熟睡できていないという事もあります。
朝日をあびると、夜の入眠時間に下垂体からメラトニンというホルモンがでて眠くなり、熟睡もできますので、熟睡出来ないという方は朝日を浴びるようにしましょう。
また入眠前にアルコールや食事をすると、その消化分解で睡眠中に胃腸や肝臓などが働きっぱなしになり、正常な細胞修復作業ができなくなりますので注意が必要です。
④食べ過ぎ
食べ過ぎてしまうのも、実は抜け毛・薄毛に影響があります。
食べ過ぎると、エネルギーになれなかった脂質は体に蓄積され脂肪になります。
脂肪は頭皮にまで影響し、毛穴を塞いでしまうことがあるのです。
毛穴が塞がってしまえば、髪の毛に栄養が行き届かず酸素も取り入れられず、髪の毛も細くなるため、抜け毛の原因となります。
さらに食べ過ぎが続いて内臓脂肪が増えると、PAI-1という悪玉ホルモンが多く分泌されます。
PAI-1が過剰になると血圧が上がったり、血流が悪くなります。
頭皮の血流も悪くなり、栄養素が頭皮毛穴までいき渡らず育毛に悪影響を与えます。
⑤整髪料 ムース・ジェルなど
整髪料が原因となることもあります。
整髪料が毛穴につまり酸素が届かなくなることがあるからです。
また整髪料自体の成分も毛根を痛めます。整髪料を使用したい場合は髪の毛先にのみ、つけるようにしましょう。
また、整髪料をつけたまま寝るのはもっての他です。
頭皮常在菌のマラセチア菌が過剰発生し、抜け毛の原因となります。
頭皮の炎症の原因にもなるので、必ずシャンプーで落として下さい。
⑥長時間のPC、スマホなどの使用 （眼精疲労、肩こり）
長時間パソコンやスマートフォンを使用する方、デスクワークなどによって同じ姿勢で長時間お仕事をしている方は要注意です。
目を酷使し眼精疲労・肩こりになると、首から肩・頭周辺の血行が悪くなります。
すると頭皮まで栄養が行き届きにくくなり、薄毛の原因となります。
⑦髪の毛を乾かさないで寝る（ドライヤーを使用しない）
髪が傷むからとドライヤーを使用しない方もいますが、育毛の点から言うと正解ではありません。
髪の毛にドライヤーを使用しないで自然乾燥させると、完全に乾いていない事が多いです。
髪の毛が半乾きだと、雑菌や頭皮の常在菌マラセチア菌が過剰繁殖しやすくなり、脱毛や臭いの原因になります。
また生乾きの状態で寝ますと、髪の毛が摩擦で傷みます。
シャンプー後はタオルでごしごしこすらない事はもちろん、ドライヤーですぐ乾かしましょう。
お勧めはドライヤーで１００％完全に乾かすのではなく、９０％ほど乾かし、あとはドライヤーの余熱などで自然乾燥し、完全に乾いてから眠る方法です。
この方法ですと髪の毛も頭皮も痛みにくいです。
最新のドライヤーは頭皮が痛まないどころか、育毛になる製品もありますので、そういった製品を選ぶのも良いでしょう。
⑧髪型（長髪・分け目を変えない）
長髪は通気性が悪くなります。
また髪の毛の重さ自体でも頭皮に負担がかかるため、薄毛・抜け毛が気になる方にはおすすめしません。
思いきって短めの髪型にすると頭皮の負担も減りますし、通気性の点からもお勧めです。
また分け目を変えないと、そこだけ紫外線が当たる事となります。
紫外線の悪影響でその部分だけ頭皮にダメージを与える事になりますので、分け目は毎日変えてみてはどうでしょうか？
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参考サイト紹介
頭美人
『頭美人』は「健康は頭から」をコンセプトに、髪や頭に関するお
【頭美人】http://www.atama-bijin.jp
