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先日、あるセミナーに参加しました。その方はビジネスの達人と言われている方です。

とにかくたくさんの社長と付き合い、次から次へと大きな仕事を決めているのです。なんかすごい迫力があるのです。

たとえば、

・1日に約30社の社長と面談する。用件だけ言ったらすぐに帰る。5分で帰ることも。
→1日に30社も面会するなんて、どういうコミュニケーションをしているんだろうか。と思う私がいました。

・常に本音の会話を重視する。だから、相手の社長のやっていることがまずいなと思ったら、すぐに「社長、それやったらまずいですよ。やめたほうがいいですよ」と言う。初対面でも。
→ふつう、初対面だと言うの、遠慮しますよね。

・飲みに誘われても、よほどの必要を感じなければ絶対断る。人間関係は率直なコミュ二ケーションをすれば短時間でできる。
→絶対断るんですか? 悪いなとか思わないのかな。

こういった話を聴いていて、ふと思いました。他人の顔色を気にするなんて全くないのだろうな、うつ、メンタル不調なんて絶対にならないのだろうな、と。

そこで、質問してみたのです。ストレスなんてたまらないでしょう? 相手に顔色なんて気にしないですよね、と。

答えは、「まったく気にしない。もちろん相手への配慮はしますよ。」でした。

続けると、たとえば、「相手に嫌われても全く気にしないし、好かれようとしてやりたくもないことをすることは全くないですね。」「昼飯誘われても、食べたくないなと思ったら、断りますね。そういうところで、相手に流されるということが全くないのです。だから時間がすごく有効活用できるのです」

以前勤めていた会社では、上司に対して思ったこと、たとえば会社のことを思ってこのほうが絶対いいだろうと思ったことはどんどん言っていましたから、その上司に、お前は本当なら200回くらいクビになってもおかしくない、と言われていました、と(笑)。

でも、嫌なこととか、おかしいと思ったことを言ったからと言ってもしクビになっても、別にそれならそれでいいじゃん、っていつも思ってましたよ。

クビになっても、また好きなことを一生懸命やれば芽がでますから。

続きは後編で。

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この記事を書いた人

mr.yamamoto
日本メンタル再生研究所所長 山本潤一(脳科学心理セラピスト)

顧問・宗像恒次博士(筑波大学名誉教授)が開発した心理療法で、某上場企業では3年半、初回うつ休職者再発率0%に貢献。「脳科学心理セラピー」により、うつ・メンタル不調者への短期間での改善支援、復職支援、再発防止支援、などのサービスを行う。

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