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前編では、扁桃体の過敏な感受性を高める要因について2つお話ししました。

ではもう一つの要因は何か。それは、身体緊張が強い人が扁桃体が過敏に反応して、不安、恐怖感情を発生させやすいということです。

これは私の会社の顧問をしていただいている、筑波大学名誉教授・宗像恒次博士の研究です。

肩こり、腰痛、偏頭痛、全身緊張、手足のこわばり、など、こうした身体違和感がいつもある人は、扁桃体が刺激を受けて、不安、恐怖などの感情が起きやすいのです。

わかりやすくいうと、たとえば、あなたが温泉に入っていたとしたら、心身がリラックスしますね。その時に、心はほぐれているでしょう。

つまりこれは、身体をゆるめると扁桃体感受性が安定して不安や怖さが一時的に軽減する、と言うことを意味しているのです。

温泉は一時的な効果しかありませんから、扁桃体感受性を恒常的に安定化させるという心理療法を行っているのがこちらなのです。

以上のことからまとめて言うと、身体緊張が強くて、SS型不安遺伝子を持っていて、幼少期にトラウマ体験をしていると、非常に扁桃体は敏感で不安や怖い感情を発生させやすく、うつ、メンタル不調になりやすいということがわかるでしょう。

では扁桃体感受性は変えられないの?というとそんなことはないのです。

結論から言うと、身体緊張を良好化しそれを固定化する、と言うことによって、扁桃体を安定化させることができます。

扁桃体が安定化すると、感じ方が変わるので、そうすると、SS型の不安遺伝子を持っていてまわりの顔表情に不安や怖さを感じやすい人も、そうした不安怖さの感覚が消失します。

また、幼少期のトラウマと言うものも、感じ方が変わるので、気にならなくなる、つまり、トラウマはもはやトラウマではなくなるのです。

このように身体感覚を良好化するという心理療法を行う事で、あなたの扁桃体を安定化し、不安恐怖を消失させ、結果としてうつ、メンタル不調は解決していくのです。

イメージを活用した心理療法を実践して、某上場企業では、初回うつ休職者の再休職率が3年半0%という結果に貢献したのです。そしてこの企業の産業医は論文発表しています。

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この記事を書いた人

mr.yamamoto
日本メンタル再生研究所所長 山本潤一(脳科学心理セラピスト)

顧問・宗像恒次博士(筑波大学名誉教授)が開発した心理療法で、某上場企業では3年半、初回うつ休職者再発率0%に貢献。「脳科学心理セラピー」により、うつ・メンタル不調者への短期間での改善支援、復職支援、再発防止支援、などのサービスを行う。

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