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頭皮のマッサージのやり方を間違えると、毛の育つ頭皮では無く、反対に毛の育たない頭皮へと導いてしまいます。
しかし、手順や方法をきっちり行えば、効果として現れる事が多いので、マッサージは髪の毛を増やすためには効果的ではある一方、傷つけてしまう恐れもあるので、正しい頭皮マッサージを知る必要があると言えます。

頭皮をマッサージする3つの目的

主に頭皮マッサージの目的は以下の3つです。
■頭皮の緊張をほぐしてあげる
■血流を促してあげる
■毛細血管を増やす補助的な役割を果たす

どのタイミングが一番効果的か?

・お風呂上り
・起床後

上記のように、1日2回を目処に行うと効果的。
頭皮がカチカチの時に無理に行うのではなく、緊張が解れやすい時、例えば湯舟に浸かっている時などに行うと無理なく行えます。

■体も一緒にほぐしてあげる

頭皮が緊張するのは、肩や首筋・背中など、あなたの体が緊張しているからです。
頭皮だけをほぐしたところで、結局、肩や首筋・背中が緊張していると、頭皮はすぐに固まりがちです。

ほぐす流れ

まずは肩の筋肉を5本の指を使い、左右に動かしながら前後に揺らします。左肩は右手で・右肩は左手で行います。
次に首筋の筋肉をゆっくり上から下へ。下から上へ。
そして左右に揺らすようにしてほぐしていきます。右側は右手で・左側は左手で。
さらにツボを気持ちの良いくらいの力で押してほぐしていきます。
ツボと言っても分かりづらいので、頭蓋骨周辺の凹んでいる部分を指の腹で押してほぐしていきます。
1番気持ちよく感じる凹み(首筋の右側と左側)を1分~2分程度でよいので丹念にほぐして下さい。
どの指を使って頂いても構いません。
体が少し楽になってきたところで、肩甲骨を使って腕を大きく前後に5回程度ずつゆっくりと回します。
筋肉が連動して動くので肩と首がほぐれて楽になり、頭皮の緊張が緩みやすくなります。
最後に首筋に沿って手のひらを使い鎖骨までリンパを流します。

■ほぐす時のコツ

頭蓋骨周辺のツボ・首筋・肩を気持ちの良い程度の強さでほぐしてあげてください。
湯船に浸かっている時に行っても構いません。

頭皮のマッサージ

その後、頭皮のマッサージを行いますが、必ずタオルを使い行って下さい。
タオルを被り両手の平で頭皮を掴み、前後・左右、円を描くように動くだけ動かします。
無理に動かすと失敗するので、あくまでも動くだけ動かして行います。頭皮の緊張が解れるように2分か3分行えば良いでしょう。
生え際・頭のてっぺん・つむじ周辺・耳の上あたり・後頭部にかけて、順番に行うと良いでしょう。

■サウナを利用する

心・身体・頭皮、全てに余裕を持つために、月に1回か2回でよいので、サウナに入るとより良い状態へと向かっていきます。
お近くに温泉や温泉施設があるなら、短い時間の中でも汗をかくためだけに通うのが良いです。
「頭」に汗をかく事を意識するのが大切ですよ。

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