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うつ、メンタル不調になる原因は、「周りの顔色に敏感に反応してしまう」という、繊細のパーソナリティから作り出されるので、この性格課題を解決すれば、解決します。

しかし、なかなか解決しづらくなっている方は、4つの壁にハマっています、と言う事で、前半ではまずは2つを紹介しました。

1つ目は、感情認知困難度という「自分の中の弱い気持ち、感情を感じないようにして、1人で頑張りぬく」というパーソナリティ。

2つ目は、問題解決型行動特性と言う心理テストの得点が低いことからくる、「問題をスルーしてしまう」パーソナリティ。

いずれも、「周りの顔色に不安や恐怖が強すぎてつらいため」に、これらの感情を、感じないようにするために作り出した、パーソナリティですが、

この2つの中にある、不安、恐怖、あきらめ、苛立ちなどの感情をきちんと自覚するようにすれば、うつ、メンタル不調は解決できますよ、という内容でした。

後編の2つをご紹介します。

ポイント3 「自己解離」というパーソナリティ

これは、たとえば自分自身の目の前で、あなたの家族が苦しんでいたとしても、その光景をなにか客観的に他人ごとの様に感じてしまう自分を作る、と言うことです。

私もかつて、この解離状態にあったのですが、他人からよく「能面顔だ」と言われていたのです。

あまりにも恐怖心が強いので、それを感じなくするために、その恐怖心を、自分自身の中から分離させているのです。

こうなっている自分に気づかないと、なかなかうつ、メンタル不調は解決しません。

でも、こうなっている自分に気がつき、その背後にある強烈な恐怖心に気が付くと解決できるのです。

ポイント4 自己憐憫(じこれんびん)というパーソナリティ

これは、自分自身を憐れんでいるために、違法なことや不道徳なこと、人の道からはずれたこと、または、自分自身をあえて痛めつけること、などをやり続けることで自分自身を癒そうとしてしまうパーソナリティです。

この心理状態が高いと、免疫が低下することが弊社顧問・筑波大学名誉教授・宗像恒次博士の研究で明らかになっています。

自己憐憫の背後には、「苦しさ」があるのです。苦しいので、このくらいやってもいいだ
ろうと、と自分自身を憐れむのです。

この苦しさがあるんだということを自覚すると、問題解決の方向に進みます。

以上をまとめると、
「感情認知困難度の高さ」
「問題解決度の低さ」
「自己解離度の高さ」
「自己憐憫度の高さ」
の4つの壁が、うつ、メンタル不調の解決を難しくしています。

しかし、大丈夫です。解決できます。

全て、これらを作り出した感情は、脳内の感情の発生装置である、扁桃体が作り出していますので、扁桃体を安定させれば、問題は解決するのです。

イメージを活用した心理療法を実践して、某上場企業では、初回うつ休職者の再休職率が3年半0%という結果に貢献したのです。そしてこの企業の産業医は論文発表しています。

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この記事を書いた人

mr.yamamoto
日本メンタル再生研究所所長 山本潤一(脳科学心理セラピスト)

顧問・宗像恒次博士(筑波大学名誉教授)が開発した心理療法で、某上場企業では3年半、初回うつ休職者再発率0%に貢献。「脳科学心理セラピー」により、うつ・メンタル不調者への短期間での改善支援、復職支援、再発防止支援、などのサービスを行う。

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