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はじめに

今回はマインドフルネスと先生というテーマで話を進めていきたいと思います。
先生という存在はとても大切なものです。自分自身のトレーニングが息詰まった時、悩んでいる時、方向性が正しいか確認する時、マインドフルネスを深めていく様々な場面でアドバイスをしてくれる存在です。
今回はマインドフルネスと先生というテーマを掘り下げてみたいと思います。

先生の存在

しばしば、マインドフルネスをすぐ教えたいという方が私のセンターに参加されることがあります。仕事として利用したいのでどんな方法でどのようなプログラムでどんな言葉を使っているかと、事細かにチェックされていく方もいます。それはそれで良い事だと思いますが、実はマインドフルネスはメソッドや方法論だけで頭で理解するものではありません。言葉で伝えるものではありません。全く逆のものになります。長年実践を繰り返し言葉では表現できない世界を体験すればそれはすぐ理解できることだと思います。
しかし、方便として言葉を使っています。そうしないとわからない部分もあるので言葉によりレクチャーをしていきますが、表面的な部分ではなくその奥に隠れている本質を実感する必要があります。
マインドフルネスは自ら実践し自分自身の内側と向き会う作業です。そして、それらの経験は、人それぞれ異なります。本を読んで理解したからといってあまり短絡的に捉えない方が良いでしょう。実践してみるとわかりますが、マニュアル本に書いてある通りにはいかないことに気が付くと思います。そのため、先生という方達が大切な存在となります。
うまくいかない時どうしたらいいか、ちょっとしたコツのようなもの、疑問の解決、自分の進め方でいいかどうかを確認するにも先生がいるということは重要な意味を持ちます。

続きは後編で。

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