前編では、全日本女子アイスホッケチーム「スマイルジャパン」を例に、スポーツの世界でのストレスとの関わり方についてお話ししました。
では、ビジネスの世界はどうでしょうか?
ストレスチェックの高ストレス者に対し、すぐに「医者に行くべきもの」という見方になっていませんか?
ビジネスだって、勝利や目標を目指しているのですから、そのストレスを即、悪いもの、と扱うのはとても一面的な見方をしているのではないでしょうか?
ストレスとは、適切な指導やアドバイスをすれば、人を幸せや成長に導く「良いもの」なのです。
もともと終戦後の日本は、すべて焼け野原ですから、その中からホンダ、ソニー、トヨタ、などが育ってきたのです。何もない中での努力って、ものすごいストレスだったと思いませんか?
当時、医者に行け、なんてソニーやホンダやトヨタのリーダーたちは考えたでしょうか?
なぜ、ビジネスの世界はこうなったでしょうか?
私は思うに、ビジネスの世界は、「適切に導く」「適切にアドバイスをする」ことで、人を成長させるということをいつのまにか、面倒くさくなって放棄したのだと思います。
よって、部下も乗り越える知恵や方法が知らないまま年を重ね、結局、手段がお医者さんしか思いつかないようになった、と言う事ではないでしょうか。
お医者さんは必要ですが、指導して導く、というやり方が企業の中では誰にもわからなくなった、と言うことだ思います。
とすると、解決法は、おのずとわかります。
高ストレス者を、適切にアドバイスし導くことで、その状態をくぐり抜けられるように指導できるスキルを身に着けること、です。
高ストレス者は病気の人ではありません。
お医者さんに任せなければならない人、教育によって再生させていくべき人、これらを切り分けることが経営者、メンタル担当者には必要になるのではないでしょうか。
なぜならスマイルジャパンの指導者はそうやっているのですから。
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この記事を書いた人
日本メンタル再生研究所所長 山本潤一(脳科学心理セラピスト)
顧問・宗像恒次博士(筑波大学名誉教授)が開発した心理療法で、某上場企業では3年半、初回うつ休職者再発率0%に貢献。「脳科学心理セラピー」により、うつ・メンタル不調者への短期間での改善支援、復職支援、再発防止支援、などのサービスを行う。