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うつ、メンタル不調になった方、または生きにくさを抱えている人は、なんでこうなったんだろう、と考えることが多いと思います。

何年か前の、あの出来事が原因なのか、子供時代の親子関係か、アダルトチルドレンだったからか、トラウマか、それとも仕事で上司に怒られたからか。

私はあえてこんなことをいつもお伝えしています。

原因なんかない、ということを知ってください、と。

私のセラピーを受けに来る人の中には、何も原因がないのに、どうしてこんなに生きにくいのか、どうしてうつになったのか、と言っている人が少なからずいるのです。

こういう方たちは、お医者さんにも行ったし、いろいろなカウンセリングの経験してきた人が多いです。

ですから、先ほど挙げた、何年か前のあの出来事が原因なのか、子供時代の親子関係か、アダルトチルドレンだったからか、トラウマか、それとも仕事で上司に怒られたからか、ということは一通り、検証済みなのです。

それでもよくならなかったので来たわけです。
ということは、これらが原因ではないのです。

このことをまず理解することが解決の根本なのです。

あなたの感受性が、もともと「不安」を感じやすいから、そうなったのです。

だから、「何かがあったから」ということで、うつ、メンタル不調になったのではないのです。

もともと、うつ、メンタル不調になりやすい感受性をしているのです。

だからその感受性を改善するということが解決策なのです。

感受性とは、脳内の不安や恐怖の発生装置である、扁桃体が敏感すぎるということを指しているのです。

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この記事を書いた人

mr.yamamoto
日本メンタル再生研究所所長 山本潤一(脳科学心理セラピスト)

顧問・宗像恒次博士(筑波大学名誉教授)が開発した心理療法で、某上場企業では3年半、初回うつ休職者再発率0%に貢献。「脳科学心理セラピー」により、うつ・メンタル不調者への短期間での改善支援、復職支援、再発防止支援、などのサービスを行う。

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