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うつ、メンタル不調を解決するやり方は大きく分けると、2つのやり方があると思います。

一つ目は、理性を強めるやり方、そしてもう一つはマイナス感情を弱めるやり方です。

理性を強めるとは、脳科学的に言うと「前頭前野部」の機能を高めるというやり方です。

うつの方の脳内血流を調べた研究がありますがそれを見ると、前頭前野部の血流量が低下しているのです。

ということは、前頭前野部の機能が低下している、つまり、物事を考えたり、判断したり、などが低下しているということです。

代わりに血流が集中している部分があります。それは大脳辺縁系という部位でこれは感情に関係する部分です。この中にあるのが、不安や恐怖感情を発生させる扁桃体、なのです。

この部分が興奮している、と言えます。

つまり、うつ、メンタル不調の方は、マイナス感情によって脳が支配されているので、頭の中で不安や恐怖、などの感情がぐるぐる回っていて、あまり物事を考えたり判断したしたりなどのことができない、ということです。

対策としては、先に述べた2つの方法があるのです。

理性を強化する、というのは、私も昔行っていた、認知行動療法がその代表的なやり方だと思います。

なぜ、〇〇というような場面になると、自分自身が不安になるのか、について紙に書いて分析する、というようなことをします。

これって理性的に分析するということで、前頭前野部の機能をこれによって高め、感情を支配している「扁桃体」の暴走を止めようとしているやり方なのです。
2016年6月にNHKで放送されたテレビ番組で「キラーストレス」というスペシャル番組がありましたが、その中でもある大学教授が認知行動療法のことをそのように説明していました。

一方、マイナス感情を弱める、とは、不安や恐怖感情を出している扁桃体の過活動=興奮とも言えますが、これに直接働きかけることで、鎮めようというものです。

これを行っているのが、ここで紹介している脳科学にもとづく心理療法です。

前頭前野部に働きかける方法は、不安や恐怖が弱い人だったらそれになりに効果は出るでしょう。理性的に考えることで自分を取り戻そうとするのは、昔からよく私たちがやるやり方ですね。

でも、私の経験で行くと、理性よりも感情のほうが影響力が強い、のです。

感情を理性で支配しようとして、それはできると思いますか? 感情が弱ければそれはできると思います。しかし、感情のエネルギーが強い場合は、なかなか難しいです。

うつ、メンタル不調の方は不安や恐怖が強いですから、理性に働きかける方法ではなかなか難しい、というのが私の経験です。

だからこそ、感情、つまり扁桃体にダイレクトの働きかける、心理療法を行っているのです。

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この記事を書いた人

mr.yamamoto
日本メンタル再生研究所所長 山本潤一(脳科学心理セラピスト)

顧問・宗像恒次博士(筑波大学名誉教授)が開発した心理療法で、某上場企業では3年半、初回うつ休職者再発率0%に貢献。「脳科学心理セラピー」により、うつ・メンタル不調者への短期間での改善支援、復職支援、再発防止支援、などのサービスを行う。

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