こんにちは。美姿勢インストラクターの美宅玲子です。デスクワークを続けていると、目や頭を酷使するため疲れてきたり、そこから頭痛・肩こり・首こり…と様々な不調が広がることもありますね。知らないうちに顔もこわばるため、それがクマやしわの原因になっていることもあります。休憩中にも、お仕事中でも手早くできる、疲労回復方法をご紹介いたします。
百会のツボ
頭頂部を、こぶしで軽くたたきます。万能のツボで、頭痛・肩こりはもちろん、ストレス解消、便秘や風邪予防など、体のあらゆる流れの滞りを取ると言われるツボです。
頭皮のマッサージ
両手の指先で頭皮をつかみ、頭皮をずらすように動かします。頭の様々な場所をマッサージします。
デスクワークをしていると、局所的に顔や頭の筋肉を使うため、顔も頭皮もこわばって硬くなりがちです。頭の血行を良くして、ストレスを解消しすっきりとさせてくれます。首こりや肩こりにもいいマッサージです。
耳を引っ張る
両手でそれぞれ左右の耳を持ち、放射状に引っ張ります。副交感神経の働きを高め、胃腸の働きをよくし、リラックスを促します。
目の疲れを取り、頭をスッキリさせるほか、後頭部から背骨にかけての緊張をほぐし、首こりや頭痛、肩こりにもいいマッサージです。
目の運動
頭は動かさずに、目玉だけをゆっくりと大きく上・下・右・左・円を描くように動かします。パソコンの画面を長時間見ていると、単に目を酷使して疲れるだけでなく、同じ距離にずっとピントを合わせ続けるため、目の筋肉の一部だけが疲労してしまいます。
遠くのものを見ることが良いように、目玉を様々な方向へ動かして、目の周りの筋肉をストレッチしていきます。
おでこの上のマッサージ
両手をグーにして、第1関節でおでこの上の髪の生え際あたりを、くるくると円を描くようにしながら、内側から外側に向かってマッサージをします。自律神経の働きを整え、リラックス・リフレッシュすることができます。
眉の周りをつまむ
眉を上下から指でつまんでマッサージをします。眉の周りの筋肉も、目と同様に酷使されて疲れています。
特に、眉間のしわやおでこのしわが気になる人におすすめです。顔の筋肉が緊張することで、しわができやすくなってしまいます。眉周りの緊張をほどき、精神的な緊張も解消します。
下あごを動かす
口を半開きにして、下あごだけを左右に動かしたり、前後にずらすように動かしたりします。集中したり夢中になったりすると、知らないうちにあごにも力が入りゆがみが出て、しわやたるみの原因になることがあります。アゴ周りの緊張を取り、リフレッシュをします。
ほっぺた・アゴのマッサージ
手の指の腹か第1関節で、ほっぺたやアゴの筋肉をくるくると円を描くようにマッサージをします。ほっぺたのこわばり・緊張が、ほうれいせんなどのしわを作り、顔が下がった印象を与えてしまうことがあります。マッサージをすることで、筋肉が本来の位置にリフトアップしてくれます。
おわりに
いかがでしたか?頭や顔を刺激したり動かしたりすると、血行が良くなるので、それだけでかなり顔色が良くなり、頭が軽く感じられることでしょう。
頭皮や表情筋は、脳や感情面と密接なつながりがあるので、柔らかくほぐすことでやる気が出たり、能率も上がってくるものです。気軽に少しずつ、取り入れてみてくださいね。
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