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巷に増えるカフェインレスコーヒー

みなさんお気づきでしょうか?まちの焙煎珈琲店、カフェからスーパーの棚に至るまで、ここ1-2年、急速にカフェインレスコーヒーが増えています。しかも、以前に比べて素直に「おいしい!」と思える、ふつうにコーヒーの選択肢の一つになっていると思うのです。

交感神経を高めたくない時には、カフェインレスを

カフェインはハーブのアルカロイドというグループに属します。このグループの仲間には医薬品の原料になるものもたくさんあり、鎮静にせよ興奮にせよ、しっかり脳にまで働きかけ、強い生理作用があるというのが特徴です。脳は大切な器官なので、血液中の毒素や不必要なものが入り込まないように血液脳関門という関所があるのですが、カフェインはそこを通過できて、ご存じの通り覚醒興奮状態、つまり容易に交感神経を優位にできてしまうのです。
そこで、寝る前、力を抜きたいブレークタイム、つまり副交感神経を優位にしたいシーンにはデカフェの登場となります。

時間の流れを変える、夜の一杯

家族時間がバラバラな現代生活ではあっという間に夜9時ぐらいになってしまうことも。そんな時、私は無性に「あ~コーヒー飲みたい~」となります。
こちらは、丸山珈琲(尾山台店)で見つけたドリップ式(1回用)デカフェ。いつものお気に入りの豆が、今やこんな形でお店の定番品に昇格?です。30秒ほどで失敗なく淹れられて、しっかりとした香り、味も楽しめます。
ふと選んだカップの模様を眺めながら、気の向くままに開いた本の一章を読みながら、、、そんな時間は、勢いに任せて終わりそうな一日の流れをフっと緩めてくれます。

セレナーデでリラックスを

今日の一曲は、グレンミラーの「ムーンライトセレナーデ」。ジャズのスタンダードナンバーです。セレナーデとは愛しい人のいる窓下で奏でる曲。「夏の夜、月の明かりの下を一緒に歩きましょうよ、バラの花の香、木々のそよ風を感じながら・・・」といった感じの歌詞もあります。
就寝へ向けて、どうぞゆったりとした時間をお過ごしください。
グレンミラーの「ムーンライトセレナーデ」⇒こちら

この記事を書いた人

Emi(音楽ハーブセラピスト)

+TONE(プラストーン)主宰。音楽・植物療法を用いた「五感を開いたストレスケア」を世に広めるべく活動中。企業マーケティング、ワークショップ、執筆を始め、尾山台サロンでは音楽セラピーや音楽カウンセラー講座を行っています。

http://plus-tone.com/

https://www.facebook.com/plustone.jp