COCOLOLOをご覧のみなさま、こんばんは。
整理収納アドバイザーの吉居しおりです。
前回、収納は使いやすくするための手段であるというお話をさせていただきました。
せっかく整理したものがまた散乱しないようにうまく循環している収納にしたいですよね。そんな時にちょっと気に留めていただきたいのは、仲間だと思い込んでいるグループがないかどうかにも意識を向けてくださいね。
我が家のタオル収納の例を紹介させていただきますと、洗面所で使うタオルは洗面所に置き場があります。しかし、キッチンでも手拭き用にタオルを使いますので、「タオル」という括りで一括管理してしまうと、洗面所に都度、取りに行く必要がありますね。これば面倒です。なのでキッチンで使う手拭き用は「食器布巾と一緒のグループ」としてキッチンで管理しています。
そうすることで、「出す⇒使う」までの動きが最小限で済みます。行動動線を意識して収納すると圧倒的に散らかりにくくなりますので、ぜひ参考になさってください。
インテリア雑誌をまねているのにうまくいかないのは、自分の行動動線と合っていないからであることが大きいように思います。
取り出す作業というのは目的を持って行っていることなので動作が苦になりませんが、しまう作業というのは、目的を果たした後の処理となるので意識して行いましょう。
後処理は誰だって面倒なのです。ですから楽にしたいですね。
習慣を軌道修正するのは意識して行いましょう。最初はすんなりいかないかもしれませんが、ちょこちょこマイナーチェンジをして自分のスタイルを見つけてみてくださいね。するとモノの定位置が見えてきますので焦らず続けてみましょう。
定位置が見えてきたら片付け作業も終盤ですよ。
美的空間を崩すのは抵抗があるものです。
肌の調子がいい時や体調がよい時って食べるものも体に良いものを選んだり、健康的な生活であったりと、それが続くように意識しませんか?調子がいいから悪くなるようにしたいとは思わないのではないでしょうか。
整理収納も同じです。
モノの定位置を見つけてキレイのスパイラルを起こしましょう!
この記事を書いた人
吉居しおり(整理収納アドバイザー・メディカルアロマセルフケア講師)
子どもがいても、犬がいてもスッキリ快適に過ごすためのアイデアを発信していきます。片付けがゴールにならない方法をご提案します。ブログは気まぐれ更新です。⇒こちら