COCOLOLOをご覧のみなさま、こんばんは。
整理収納アドバイザーの吉居しおりです。
前回はモノの定位置を決めるということについて書かせていただきましたが、今回も引き続き定位置管理についてお話しさせていただきたいと思いますので、どうぞお付き合いくださいね。
週末を利用して、行動動線を意識した収納に向けて見直しをした方もいらっしゃるかもしれませんね。
・ここに置く意味があるだろうか
・よく使うものなのに取り出しにくい場所にしまっていないだろうか など
誰が・いつ・どのようにして使うのかを意識することが大切です。
実は、その後にも大切な作業があります。その収納場所の情報は、家族内で共有できていますでしょうか。
せっかくの定位置も情報が共有されていないとリバウンドの原因になりますので、必ず情報は共有しましょう!
情報の共有のしかたとしておすすめしたい方法の一つは「ラベリング」です。
学校の調理室や図工室を思い出してみて下さい。不特定多数の人が使うにもかかわらず、モノが散乱しませんよね。それはモノの定位置にラベルを付けることでモノの住所を決めているからなのです。
特に小さな引き出しやファイルボックスなど一目で中身が分からないものは触らなくても見える位置にラベルを付けるとよいですね。触らないと見えない位置では「探すひと手間が増える」ということなどでリバウンドを招く可能性がありますのでご注意ください。
参考までに我が家のカトラリー収納を例に挙げますと、大きな引き出し内での定位置管理となりますので、見た目ですぐに判断できます。よって写真の通り、ラベリングはしていません。
以前お話ししましたように、収納は使いやすくするための手段なので、ラベリング作業に夢中になって、目的がずれないようにしてくださいね。
モノの住所を決めて、探し物のイライラから解放されましょう!
この記事を書いた人
吉居しおり(整理収納アドバイザー・メディカルアロマセルフケア講師)
子どもがいても、犬がいてもスッキリ快適に過ごすためのアイデアを発信していきます。片付けがゴールにならない方法をご提案します。ブログは気まぐれ更新です。⇒こちら