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ca4f3450cb4fa3756220d6e3a0dd6c80_sあなたに質問ですが、もし、うつ、生きにくさ、メンタル不調をあなたが抱えていたとして、その原因を一つ上げてください、と言われたら何をあげますか?

ちょっと、考えてみてください・・・・・

いろいろな考え方があるかもしれませんが、私の考えはこうです。それは、
あなたが幸せに生きる、と決めなかったから」です。

え?と思いますか?そんなはずはない、自分は幸せになりたいと思っているはずだ、と。

幸せになりたい、と、幸せに生きる、とでは実はまったく違います。

前者は、「願望」ですが、後者は「決意」なのです。

私のところには、メンタル系のお医者さんのところに行っていて、もう3年になりますとか、5年になりますが改善が見られませんとか、そういう方々がたくさんやってきます。

ときどき、私はこうお話しします。

「あなたは、幸せに生きる、と決めていましたか?」と。

私自身、中学時代からわけのわからない不安に襲われ、これが30代後半まで続いたのですが、この間、常に考えていたことは、

「この不安から、どう逃れられるのか」という、この1点でした。

そして、この不安がなくなってからわかったのですが、これでは解決しないのです。

なぜなら、どう生きるか、ということを決めていないからです。

うつ、生きにくさ、メンタル不調は、あなたの「生き方、あり方」が深く関係する、問題なのです。

薬飲んでいれば治る、などということはありません。

それは一時的に、症状が緩和されるだけの話であって、多くの企業をあなたも見ていればわかると思いますが、うつ、メンタル不調の社員の人がお医者さんに行って、薬飲んで復職したと思ったら、また再発を繰り返す。

私が、ある時気づいたことは、

今までとは全く違った生き方をすると決めないと、これは多分一生続くだろうな」ということです。

人とたくさん競争して、人より上に立とうとして、人目に気にして受けを狙おうとしたり、人に嫌われないようにふるまったり、親にどう思われるかを気にして生きたり、世間体を気にして生きようとする。

こういうことをしているからこそ、私自身の不安やうつ状態は作り出される、ということをあるとき、本当に実感したのです。

不安や生きにくさ、メンタル不調の方は、まず間違いなく、こういった生き方、あり方になっている方です。

続きは後編で。

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この記事を書いた人

mr.yamamoto
日本メンタル再生研究所所長 山本潤一(脳科学心理セラピスト)

顧問・宗像恒次博士(筑波大学名誉教授)が開発した心理療法で、某上場企業では3年半、初回うつ休職者再発率0%に貢献。「脳科学心理セラピー」により、うつ・メンタル不調者への短期間での改善支援、復職支援、再発防止支援、などのサービスを行う。

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