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誰でも手軽にハーバルライフ

ドイツ自然療法最終回の今回はハーブティです。
日本では、まだまだ「さぁ、飲むぞ」感がぬぐえないハーブティですが、ドイツでは至る所で簡易なティーバッグ商品がお手頃価格で買えてしまいます。町を歩くと、薬局、厳格なオーガニックショップから、人気のBioスーパー、果てはドラッグチェーンまで、業態の垣根を超えて多種多様な目移りするほどのブランド・商品が並んでいるのです。
また、昔から家庭でもハーブは常備品で、お腹が痛ければジャーマンカモミール、喉が痛ければセージ、とごくごく自然におばあちゃんやお母さんから子どもへと伝わるとのこと。

出会ったハーブティ、あれこれ

まずは、まじめな薬局篇。喉が痛くなって、身体を温めたいと言ってお姉さんに勧められたのがこちら。エルダーフラワー、リンデン、タイムのブレンドティ。発汗、鎮静・鎮痙、喉風邪にいいハーブたち。ホテルでお湯をもらって飲んだり、冷ました浸剤はうがいにも活用しました。

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次はホテル。朝食ビュッフェにも必ずと言っていいほどハーブティバーがあります。こちらは番号で選べるもの。パッケージもおしゃれで楽しさがあります。朝からハーブティ?と思われるかもしれませんが、たっぷり食べた後に胃をスッキリさせて気分転換もできるペパーミントティなどは助かります。

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そしてBioスーパーではお土産を。今はブレンドティがアソートされたアドベントティ(24種入り)を自宅で楽しんでいます。

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インフル流行前のセルフケアにも

本場の自然療法、ほんの一部ですが楽しんでいただけたでしょうか?年末に向けてなんとなく慌ただしい毎日ですよね。寝不足やストレスはテキメンに免疫力を低下させてしまいます。節々が痛かったりちょっと風邪気味かな?と思ったら、先述したエルダーフラワーなどトライしてみて下さい(別名インフルエンザの特効薬とも)。日本でもブレンドされたものや、コーディアル(希釈して飲むシロップ)がよく売られています。体を温めて免疫力upでお過ごしください。

この記事を書いた人

Emi(音楽ハーブセラピスト)

+TONE(プラストーン)主宰。音楽・植物療法を用いた「五感を開いたストレスケア」を世に広めるべく活動中。企業マーケティング、ワークショップ、執筆を始め、尾山台サロンでは音楽セラピーや音楽カウンセラー講座を行っています。

http://plus-tone.com/

https://www.facebook.com/plustone.jp