私は皆さんにお伝えしたいのは、「自分にこの方法が本当に役立っているのか、しっかり判断したほうがよいですよ」ということです。
なぜかというと、次のように思うからです。
多くの企業の経営者は、特に大企業は、うつやメンタルダウンした人は、まず辞めさせたいと思っているからです。表面的には言わないでしょう。ブラック企業と言われますから。
しかし、私は今まで何百社という企業の経営者や、人事担当者に会ってきましたが、本音の話になると、皆、言うからです。
「ほんとのところは、うつ、メンタル不調になったらやめさせたいのですよ」と。
もちろんこんな企業ばかりではないですよ。しかし、大企業は特に、売り上げしか見ていない企業が多く、社員の扱いが雑なところが多いかもしれません。
そして、先のような復職プログラムでは再発が止められない企業がほとんどなので、そうすると、現場のメンタル担当者や経営者もこう思うのです。
「うつや、メンタル不調って、一度なったら結局治らないんでしょ」と。
だから、なおさらなのです。一度なったら、やめさせたい、と思うのは。
私はこういう企業の本音をさんざん見てきました。
誤解のないように言いますが、そうじゃない企業もたくさんありますよ。
でも、こういう企業が非常に多いことも確かです。
言いたいことは、自分でしっかり判断しましょう、ということです。あなたがいる企業とは、メンタルに対して、経営者はどういう考えをもっているのか、そして、あなたの会社のうつ、メンタル予防支援、復職支援は、本当にあなたにとって効果があるのか。
シビアな目で見てください。あなた自身の人生です。
会社は、そこまであなたを守れません。ある意味致し方ない部分もあります。なぜなら、あなたの会社のメンタル担当者である、産業医や保健師や、産業カウンセラーが、「メンタルって治らないんですよ」と思っている方々だとすると、経営者は、当然、治らないんだったら、いつかやめてもらうのはしょうがないな、と考えてしまうからです。
あなたの会社のメンタル対策が、あなたから見てあまり効果が感じられないのに、盲目的にお任せしていると、あなたは何度も再発を繰り返して、そのうち、会社から使えない人材だ、みたいな評価が定着してしまうかもしれません。
お伝えしたいことは、うつ、メンタル不調は克服できるんですよ、ということ。
そういう方法があるんですよ、ということ。
あなた自身のビジネス人生ですから、あなたがあなたをしっかり守るという意識をしっかり持ってください、ということです。
扁桃体興奮を鎮めれば、うつ、メンタル不調を作り出す慢性ストレスは解消でき、その結果改善できるのです。
私のところにくる、ビジネスマンの方々は、自分の身は自分でしっかり守る、という意識を強く持って、私をネットで探し当ててきた人が多いのです。
扁桃体を鎮静化して、うつやメンタルヘルス不調を約20時間前後で解決する事例をたくさん出している脳科学メンタルセラピーセッションで、最後までしっかり解決していきたいと本気で思われた方はまずは無料体験セッションをどうぞ。⇒こちら
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■11/28発売のビジネス誌「プレジデント」のP34に私が取材され、掲載されました。
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うつ状態に陥っていた私が復活できたセルフセラピー法をシンプルにして、皆さんでもできるテクニックを解説している本です。関心ある方はどうぞ。
この記事を書いた人
日本メンタル再生研究所所長 山本潤一(脳科学心理セラピスト)
顧問・宗像恒次博士(筑波大学名誉教授)が開発した心理療法で、某上場企業では3年半、初回うつ休職者再発率0%に貢献。「脳科学心理セラピー」により、うつ・メンタル不調者への短期間での改善支援、復職支援、再発防止支援、などのサービスを行う。