Pocket
LINEで送る

tumblr_o7pz9muut81vrxbyqo1_540

赤ちゃんが安心して眠れる適切な睡眠環境を整えましょう。
少しの工夫で朝機嫌よく起きてくれるようになりますよ!

1、朝と夜の区別をしっかりつけて体内リズムを整えましょう

朝はカーテンを開けて太陽の光ををしっかりあびましょう。また、就寝1時間前ぐらいは部屋で過ごしましょう。夜深く眠るために午後4時以降はなるべく寝かせないようにしましょう。

2、8時就寝を目指しましょう!

7時ごろにはお風呂を済ませて就寝準備を始めましょう。寝不足になると病気になりやすく朝も不機嫌になってしまいます。

3、就寝前のお風呂

就寝1時間~30分前にお風呂で体を温めて寝つきをよくしましょう。

4、たっぷりのミルク

お腹が減ると目が覚めます。たっぷりミルク(母乳)をあげましょう。

5、赤ちゃんとのスキンシップ時間

ママやパパと触れ合っているだけで赤ちゃんは安心します。今日の出来事や明日の楽しみなどをお話ししましょう。

6、快適な温度を保ちましょう

・快適な温度は、腕、ふくらはぎを触ってほんのり暖かく心地いい温度です。
・背中に汗をかいていないか確認し、汗をかいていたら薄手のパジャマに着替えましょう。
・頭に汗をかいていたらあせも防止のためにふいてあげましょう。
・パジャマは長袖か半袖か厚手、薄手など季節に合わせて選びましょう。
ふくらはぎが冷えると寝つきも悪くなるので真夏以外長ズボンにしましょう。

7、まくらは不要

背骨が未発達の赤ちゃんにはまくらは不要です。まくらをすると寝返りの妨げにもなります。そのため楽な姿勢で眠りたい赤ちゃんを起こしてしまう原因になります。まくらは背骨が発達する10歳ごろを目安にしましょう。

8、寝言泣きに反応しない

赤ちゃんの脳は未発達で体内時計が整っていないので睡眠も浅く1時間おきにぐずることもあります。寝言泣きはお腹が減るまたは不快なことがあって泣いているのではなく眠りが浅く寝言を言って眠っている状態です。手足をバタバタさせることもあります。少し泣いても1~2分ほど様子を見て泣き止んだときはそのまま寝かせてあげましょう。
しっかり睡眠をとることで病気をしないじょうぶな子に育ってくれるでしょう。
赤ちゃんがぐっすり眠ることでママやパパもずいぶん楽になりますね。

この記事を書いた人

塚島 早紀子(つかしま さきこ)

快眠プランナー、上級睡眠健康指導士。楽しい睡眠をテーマにした「pleasantsleep.jp」を開設。執筆、講演、メディア出演などを通じで楽しく取り入れられる快眠レシピを発信中。