先日出ていた週刊朝日の「社交不安症(SAD)」という記事では、基本的に「不安はなくならない。よって、考え方や行動パターンの修正により、(不安はなくならないけど)コントロールしていきましょう」というような内容のことが書かれていました。
あなたはこういったやり方でうまくいきましたか?
もしうまくいかなかった方は、基本的な前提を考え直してみることをお勧めします。
それは、「不安とは、なくすことはできないものなのだろうか」とうことです。
不安は本当になくならないと思いますか?
だから上手にコントロールする事しかできないものなのでしょうか。
いいえ、そんなことはありません。不安というのは、扁桃体の慢性的な興奮が作り出しているので、扁桃体自身に「ダイレクトに働きかけて鎮静化すると」、不安を消すことができるのです。
このことをまだ多くの方が知らないのです。
扁桃体は、自分の意志に関係なく、周りの顔色、表情に非常に敏感に反応します。扁桃体のこうした周りの顔色に敏感に反応してしまう感受性とは、心理学的には「周りの顔色を気にしすぎる」という心の課題のことなのです。
よって、心の課題を解決する事は、つまり扁桃体に過剰の興奮を鎮めることであり、これをすることで不安というものは、消えてしまい、よって、うつ、メンタル不調、不安は消失してしまうのです。
ほかのやり方で、なかなか改善しない、復職できない、復職しても安定しない、と言う方は、こちらの方法をお勧めします。
こういう考え方に基づく心理療法を実践して、某上場企業では、初回うつ休職者の再休職率が3年半0%という結果に貢献し、この産業医は論文発表しているのです。
扁桃体を鎮静化して、うつやメンタルヘルス不調を約20時間前後で解決する事例をたくさん出している脳科学メンタルセラピーセッションで、最後までしっかり解決していきたいと本気で思われた方はまずは無料体験セッションをどうぞ。⇒こちら
************************************************************
■11/28発売のビジネス誌「プレジデント」にP34に私が取材され、掲載されました。
ご興味あったらご覧ください。
■このたび9/14に私のメンタル本が出版されました。
「不安遺伝子を抑えて、心がす~っとラクになる本」 出版社・秀和システム
うつ状態に陥っていた私が復活できたセルフセラピー法をシンプルにして、皆さんでもできるテクニックを解説している本です。関心ある方はどうぞ。
この記事を書いた人
日本メンタル再生研究所所長 山本潤一(脳科学心理セラピスト)
顧問・宗像恒次博士(筑波大学名誉教授)が開発した心理療法で、某上場企業では3年半、初回うつ休職者再発率0%に貢献。「脳科学心理セラピー」により、うつ・メンタル不調者への短期間での改善支援、復職支援、再発防止支援、などのサービスを行う。