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40歳をすぎると睡眠時間が短くなるのは、”睡眠も老化する”ためです。
眠らせる脳の働きが弱くなり、寝つきが悪い、途中で目覚める、早朝目が覚める熟睡感がないなどのお悩みが出てきます。
具体的にいうと、年を重ねるごとにノンレム睡眠と呼ばれる深い睡眠の時間が減っていき、それに伴って睡眠の質も低下してしまうのだそうです。同年代の人と睡眠に関する情報を交換するなどして、「自分だけじゃない。大丈夫」と考えたほうが精神的にもいいでしょう。

7時間眠れないといけない!というわけではないので、寝つきが悪い、一度目が覚めて眠れないときはベッドからでて穏やかな気持ちでリビングへ移動しましょう。

<眠れないときにうとうとを誘うおすすめの方法>

●ちょっと難しい本を読んでみる(楽しすぎず、つまらなすぎない本を読んでリラックスしましょう。)
●パズルや落書きをする(眠れない・・・というマイナスな気持ちから抜け出しましょう。テレビやスマホ、ゲームなどは脳を目覚めさせるのでNG)
●足浴や手浴をする(足湯をして冷えた体を温めることで入浴のように寝つきをよくします。また手と脳はつながっているので手浴をすることで脳のリラックス効果が期待できます。)
●朝まで眠れなかった時には、お昼の休憩時間にお昼寝をしましょう!
●お昼寝ができなくても15分ほど目を閉じて深呼吸するだけで目からの情報をシャットアウトして脳を休める効果があります。

記事元:理想的な睡眠時間をとっているのは○代。睡眠と年代の関係⇒こちら

この記事を書いた人

塚島 早紀子(つかしま さきこ)

快眠プランナー、上級睡眠健康指導士。楽しい睡眠をテーマにした「pleasantsleep.jp」を開設。執筆、講演、メディア出演などを通じで楽しく取り入れられる快眠レシピを発信中。