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前編では、人生の中で繰り返されているパターンのことを「脚本」と言い、人によってさまざまで、私が今まで実施してきたセラピーの中で見つけた脚本の2つご紹介しました。3つ目からご説明します。

3.面倒を見てあげる

これは私自身にもあるのでわかります。自分自身がストレスだと、人の世話をすることで自分自身を癒そうとする脚本です。

自分は役立っている、といういい気持ちが自分自身を癒すのです。

しかし、ストレスがたまればたまるほど、人の役に立とうとしてしまうので、他人の人生を背負い込んでしまうため、どこかで苦しくなって破綻してしまうのですね。

自分自身のストレスを解決する事が先なのですね。そして、相手のニーズを聴いてから支援をする、出来ないことはできにと断る、というようにすることが重要です。

面倒を見てあげたい脚本の方は、相手が望んでいるかどうかに関係なく面倒を見てあげようとするパターンにハマりやすいからです。

4.自分の中に引きこもっていく脚本

これは、私にもあります。私はたくさんの脚本があるのです(笑)

ストレスがかかると、人に会いたくなくなる、と言うパターンです。これによって自分自身を癒そうとする脚本です。こういう脚本を持つ人にとっては、引きこもりは非常に心地よく天国ですが、デメリットは、仕事や人生が停滞し孤立していく、ということです。

特に私は自営業ですから、この脚本に入ると仕事が止まってしまいます。困るのです。

自分自身の怖さや不安を解決する事が根本なのですね。そして、周りときちんとコミュニケーションをとること、または、逆説的ですが、周りのコミュニケーションを取らなくても成りたつ仕組みを作ることが重要と思います。

というようにまだまだたくさんありますが、このくらいにします。

ストレス感情は、扁桃体が作り出すので、扁桃体の興奮をイメージワークにより安定化させることが必須です。ここが基本ですが、その後、自分自身が身に着けてしまった脚本を意図的に脱却するという、自己表現をしていく事がうつ、メンタル再発を防ぐだけでなく、あるがままの自分自身のしあわせを作っていくのです。

だから、こういう自分自身の脚本に気づいて乗り越えていく、という対策をとるやり方が根本対策だと私は思います。

イメージを活用した心理療法を実践して、某上場企業では、初回うつ休職者の再休職率が3年半0%という結果に貢献したのです。そしてこの企業の産業医は論文発表しています。

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この記事を書いた人

mr.yamamoto
日本メンタル再生研究所所長 山本潤一(脳科学心理セラピスト)

顧問・宗像恒次博士(筑波大学名誉教授)が開発した心理療法で、某上場企業では3年半、初回うつ休職者再発率0%に貢献。「脳科学心理セラピー」により、うつ・メンタル不調者への短期間での改善支援、復職支援、再発防止支援、などのサービスを行う。

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