子どもが生まれるとベビーベッドにするか、布団にするか悩みますよね。
「子どもの布団はどうしていますか?」と質問をいただいたのでこちらにも記載しますね。何かの参考になればと思います。
新生児期~乳幼児期は授乳のタイミングで数時間おきに起きるのでお母さんが一番やりやすい方法をイメージしてベッドや布団を選ぶと良いと思います。
私の場合は、部屋にスペースがないことと、授乳してすぐに寝かせたかったので新生児の時期はファルスカ ベッドインベッドフレックスを使いました。
寝返りがうてるようになるころにベッドインベッドからベッドに変えました。その際できれば、ママやパパと同じでベッドではなく子ども布団や、子供用のベッドで寝かせてあげてください。
赤ちゃんは体温調整機能が成長段階なので汗っかき。子ども専用の敷布団、掛布団を使いましょう。寝返りがのびのびとうてるのでおすすめです。
素材はオーガニックコットンなどの天然素材で、吸収・発散性の高く肌触りの良いものを選びましょう。
また、汗やおしっこなども気になると思いますのでベッドパットを用意してシーツと一緒にこまめに洗濯してあげてくださいね。
冬はふんわりとした羽毛布団で軽くてしっかり保温してくれるタイプを選びましょう。
赤ちゃんが暑いか寒いかの判断基準のポイントは背中を触ってみて熱を感じるようでしたら一枚ケットや毛布を抜きましょう。足のももの内側が冷えているようでしたら1枚ケットや毛布を足しましょう。
冬は腹巻をすると風邪をひきにくくなります。夏は冷房をつけていることが多いと思いますので、パジャマは半袖ではなく薄手の長袖にしましょう。ママも寝返りのたびに布団をかける心配が少し減って安心できますよ。
しばらくするとつかまり立ちやタッチをして活発に寝返りをしてベビーベッドが窮屈になる赤ちゃんも多くなります。赤ちゃんの性格に合わせて、ベビーベッドの卒業時期を考えてあげてくださいね。部屋のスペースの問題や、こまめに干せるという観点から、家族全員ベッドからお布団に変えるというご家庭も多いようです。
また、枕はいつから必要ですか?という質問もいただきます。
色々な考え方があると思いますが、枕は、身体のS字カーブが整う10歳ごろからが目安です。 ママやパパの真似をして枕を使いたいという子にはお気に入りの枕カバーに薄手のタオルを入れて手作りの枕を作るのも良いでしょう。
▼参考:赤ちゃんの布団選び⇒こちら
この記事を書いた人
塚島 早紀子(つかしま さきこ)
快眠プランナー、上級睡眠健康指導士。楽しい睡眠をテーマにした「pleasantsleep.jp」を開設。執筆、講演、メディア出演などを通じで楽しく取り入れられる快眠レシピを発信中。