前編では、もともと扁桃体の感受性が非常に敏感だからこそ、その出来事に深く傷ついてしまう自分になってしまった、だからこそいつまでもその出来事を忘れることができない敏感な感受性を持つようになった、ということがこちらのアプローチ法であることをお伝えしました。
私たちの感受性を決めている扁桃体は、0歳~3歳で完成します。ということは、扁桃体の感受性が敏感な人は、その出来事でのショックをより強く感じてしまう、と言うことがお分かりでしょう。
あなたの扁桃体の感受性が、トラウマの深刻度を決めているのです。
だから、こちらのセラピーでは扁桃体の感受性を安定化させてしまうことをしますが、扁桃体の感受性を安定化させてしまうと、そもそも「感じ方」が変わってしまうため、過去のトラウマの出来事に対する感じ方が変わってしまうのです。つまり、
「なんだ。別に大したことないじゃないか」というように。
そして、うつ、メンタル不調、生きにくさから卒業していくのです。
解決のための法則と手法はあるのです。
だから、あなた自身が自分自身の「うつ、メンタル不調を作り出している、あなたの敏感すぎる感受性の課題を解決する」と決めていただければ、うつ、メンタル不調は解決できるのです。
トラウマがあなたの今の問題を作っているのではないのです。
あなたが感受性を改善すると決めるかどうか、の問題と言えることになるのです。
イメージを活用した心理療法を実践して、某上場企業では、初回うつ休職者の再休職率が3年半0%という結果に貢献したのです。そしてこの企業の産業医は論文発表しています。
扁桃体を鎮静化して、うつやメンタルヘルス不調を約20時間前後で解決する事例をたくさん出している脳科学メンタルセラピーセッションで、最後までしっかり解決していきたいと本気で思われた方はまずは無料体験セッションをどうぞ。⇒こちら
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■6/25(日)13時~。日本産業カウンセラー協会神奈川支部での総会で、私、山本潤一が講演することになりました。テーマ→「脳科学心理療法のご紹介」 申し込みHPができ次第、改めてご案内します。
■11/28発売のビジネス誌「プレジデント」にP34に私が取材され、掲載されました。
ご興味あったらご覧ください。
■このたび9/14に私のメンタル本が出版されました。
「不安遺伝子を抑えて、心がす~っとラクになる本」 出版社・秀和システム
うつ状態に陥っていた私が復活できたセルフセラピー法をシンプルにして、皆さんでもできるテクニックを解説している本です。関心ある方はどうぞ。
この記事を書いた人
日本メンタル再生研究所所長 山本潤一(脳科学心理セラピスト)
顧問・宗像恒次博士(筑波大学名誉教授)が開発した心理療法で、某上場企業では3年半、初回うつ休職者再発率0%に貢献。「脳科学心理セラピー」により、うつ・メンタル不調者への短期間での改善支援、復職支援、再発防止支援、などのサービスを行う。