前編では、依存が強い人ほど、今の時代は不安になり、不安定になることをお伝えしました。
では、メンタル不調の場合。依存がうつ、メンタルを作っている、ということがわからないと、悩みますよね。そこで、お医者さんに行って、「あなたは病気です」と言われると安心します。
つまり、だれかに頼りたい、=依存したい、と言う気持ちが満たされるから。病気と言ってほしい。
これ、誰もがありますよね。だから否定しません。でも、そこから抜け出せなくなると、ずっと何年もお医者さんにたよって、何も症状が改善しない、と言う人がそれこそものすごくたくさんいるのです。
これは、依存したい、という私たち自身の、そもそもうつ、メンタル不調を作り出している問題が、作り出してしまう、2次的な問題なのです。
依存が少ない人は、そもそも、医者に行ったとして(うつ、メンタル不調にそもそもなりませんが)、何回かいってこれはダメだな、と思ったら、すぐにその医者から離れるか、そもそも、原因は違うところにある、と考えて違う方向に行きます。
依存とは、脳科学的には扁桃体に興奮のしやすさを意味するのです。
扁桃体は、相手の顔表情、声などの信号に敏感に反応して、恐怖感情などを発生させるから。
つまり、相手に強く影響を受けてしまうからこそ、あるがままの自分を表現できないという問題と結び付いているのです。
扁桃体の感受性を安定化させましょう。
そうすると、うつ、メンタル不調の原因である、依存の問題から卒業することができるのです。
イメージを活用した心理療法を実践して、某上場企業では、初回うつ休職者の再休職率が3年半0%という結果に貢献したのです。そしてこの企業の産業医は論文発表しています。
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■11/28発売のビジネス誌「プレジデント」にP34に私が取材され、掲載されました。
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うつ状態に陥っていた私が復活できたセルフセラピー法をシンプルにして、皆さんでもできるテクニックを解説している本です。関心ある方はどうぞ。
この記事を書いた人
日本メンタル再生研究所所長 山本潤一(脳科学心理セラピスト)
顧問・宗像恒次博士(筑波大学名誉教授)が開発した心理療法で、某上場企業では3年半、初回うつ休職者再発率0%に貢献。「脳科学心理セラピー」により、うつ・メンタル不調者への短期間での改善支援、復職支援、再発防止支援、などのサービスを行う。