うつ、メンタル不調になりやすい人とは、ある意味、安易にお医者さんにかかって薬を飲み続けてしまう人と言うことになるかもしれません。
もちろんどうしても、苦しいときには必要だと思います。
でも、あくまでお医者さんとは緊急時に行くところ、と考え、自分の今のストレスを解決するスキルを身につけるということをすることが、うつ、メンタル不調を再発させないポイントにもなるのではないでしょうか。
あなたは必ず、将来、新しいストレスに直面します。なぜならそれが人生だからです。
仕事であれば、だんだん昇格していきますし、だんだん責任が重くなります。結婚し子供を持ち、というようにだんだん責任が重くなります。
これは人間だけじゃなくて、動物の世界だって同じです。そして新しいストレスに直面した時に、一時的に夜が眠れなくなったり、重苦しい気持ちで落ち込む時期があることでしょう。
でもこれって、対処法を知っていれば潜り抜けることができるのです。そして、潜り抜けた結果、あの時はああいうことがあったけど、あのおかげで今の自分は、成長できたんだなあ、幸せだなあ、と思うのですね。
わかるでしょうか?
ストレスとは、私たちを成長させ、幸せに導くものなのです。だから悪いものではないのです。誰にも、遭遇するようになっているのです。
大事なのは、対処スキルを身につけること、解決スキルを身につけることです。
扁桃体興奮を自分で鎮めるスキルを身につけること、つまりストレス感情を自分で解決するスキルを身に着けることです。
最初は、私たちプロセラピストがやってあげることで、徐々に自分でやる方法がわかるようになります。
そうすると、あなたの人生で起きるさまざまな試練をよろこびに変えていく事ができるのです。
これが、うつ、メンタル不調の再発防止法だと考えているのです。
解決法は、あなた自身の慢性ストレスを作り出している、脳内の情動の発電装置である、扁桃体の慢性的な興奮を鎮めることです。
イメージを活用した心理療法を実践して、某上場企業では、初回うつ休職者の再休職率が3年半0%という結果に貢献したのです。そしてこの企業の産業医は論文発表しています。
扁桃体の慢性的な興奮を鎮める方法は、以下の解説をどうぞ。⇒こちら
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この記事を書いた人
日本メンタル再生研究所所長 山本潤一(脳科学心理セラピスト)
顧問・宗像恒次博士(筑波大学名誉教授)が開発した心理療法で、某上場企業では3年半、初回うつ休職者再発率0%に貢献。「脳科学心理セラピー」により、うつ・メンタル不調者への短期間での改善支援、復職支援、再発防止支援、などのサービスを行う。