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この時期、室温が28℃以上になり、額にじんわり汗をかいてエアコンなしでは眠れない日が多いです。また、家族がと寝室が一緒の方は体感温度が異なるので温度調節が難しいですよね。私は寒がりなのでエアコンの28℃くらいの除湿モードがピッタリきます。

女性は男性に比べて筋肉量が少なく脂肪が多いのが特徴。筋肉量に合わせて熱を作り出すので男性のほうが暑がりさんが多いのです。

また、小さい子供も汗腺の発達が未発達で汗を上手にかけないため皮膚から熱を放散して体温調整を行うため体温が37℃くらいと高めです。

<暑がりさんに合わせた温度にする場合の対策>
寒がりさんは少し厚手のパジャマや薄手の肌かけぶとんをつかって上手に温度調整しましょう。暑くてケットをかけていない場合は腹巻きをして風邪をひかないようにしましょう。

<寒がりさんに合わせた温度にする場合対策>
寒がりさんに合わせて体感温度を下げるアイテムに変えましょう。
敷きパッドをさらっとした冷感素材のものにチェンジ。
麻のしゃり感のあるパジャマと枕カバーは汗が張り付かずに涼しさを実感できます。

この時期は暑い!寒い!と喧嘩になりがちなので参考にしてみてくださいね!

・エアコンの設定温度は 「26~28℃」、「湿度40%~50%」
・壁に向かって送風することで涼感アップ

・タイマーでエアコンを使いたい人
眠る1時間前に3時間タイマーをセットし、部屋を27度まで下げてから就寝。
就寝直後に発汗作用が促進され、2時間後にタイマーが切れると徐々に室温が上がり、汗を乾かします。汗が乾ききると体温が上昇し、6時に起床するリズムが作られ、快適な眠りと目覚めが体感できるでしょう。
・一晩中エアコンを使いたい人向け
温度高め(28度以上)の除湿運転で冷えすぎを防止
就寝時に28度以上に設定した除湿運転を稼働することで、部屋の湿度が低くなり、室温および体温を冷やしすぎずに就寝することができます。就寝直後に発汗促進が始まり、寝ている間に汗を乾かし、起床60分前にエアコンを停止させることで、室温、体温が上昇し。体調を崩すことなく、目覚めの良い朝を迎えることができます。

▼記事元:心地よい目覚めの秘密は起床60分前にあり! 空調のプロが提案する快適睡眠実践術とは?⇒こちら

この記事を書いた人

塚島 早紀子(つかしま さきこ)

快眠プランナー、上級睡眠健康指導士。楽しい睡眠をテーマにした「pleasantsleep.jp」を開設。執筆、講演、メディア出演などを通じで楽しく取り入れられる快眠レシピを発信中。