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脳科学セラピーを実践するようになってわかったことは、「昔の出来事を、話さなくても解決できる」ということです。

もう少しいうと、口に出して解決しようというのは、脳科学的に言ってそれだけでは解決できないのです。

なぜなら口に出して話せる過去の記憶とは、3歳以降の記憶だから。

3歳以降は、エピソード記憶と言って言葉による記憶として貯蔵されています。

しかし、3歳以前にも記憶はあって、それが扁桃体記憶ですが3歳以前は言葉を話せないので、言葉による記憶ではないのです。

偏桃体記憶は、言葉による記憶ではないので言葉で吐き出そうとしても吐き出すことはできないのです。

では3歳以前に記憶とはどんな記憶なのか。

身体感覚による記憶です。

恐怖を感じたら、背中がぞっとしたり、髪の毛がさかだったりするでしょう。こういう身体感覚が3歳以前の扁桃体記憶なのです。

三つ子の魂百まで、と言う日本のことわざは、3歳で感受性が決まるというたとえ話ですが、身体感覚の事を言っているのですね。

あなたはたとえば、昔の親との心の傷に関する出来事を思い出すと、頭や顔がぐっと締め付けられたり、胸が重くなったり、全身緊張したり、脱力したりなど、体のどこかが反応することでしょう。

この身体感覚を消せば、トラウマは消えるのです。その時の場面を詳しく話したり、その時の場面を細かく分析したりする必要はないのです。

いや、そういうことをしないからこそ、解決できるのです。うつ、メンタル不調で苦しんでいる方は例外なく、昔のトラウマの問題を抱えていますが、身体感覚を良好化することで解決でき、そしてその結果、うつ、メンタル不調は解決するのです。

伝わりますか?

あなたの扁桃体が安定化すれば、あなたのうつ、メンタル不調を作っている、不安恐怖などのストレス感情は消えていき、あなたのうつ、メンタル不調も解決していくのです。

イメージを活用した心理療法を実践して、某上場企業では、初回うつ休職者の再休職率が3年半0%という結果に貢献したのです。そしてこの企業の産業医は論文発表しています。

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この記事を書いた人

mr.yamamoto
日本メンタル再生研究所所長 山本潤一(脳科学心理セラピスト)

顧問・宗像恒次博士(筑波大学名誉教授)が開発した心理療法で、某上場企業では3年半、初回うつ休職者再発率0%に貢献。「脳科学心理セラピー」により、うつ・メンタル不調者への短期間での改善支援、復職支援、再発防止支援、などのサービスを行う。

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