うつ、メンタル不調になった方はよくわかると思いますが、周りからよくこう言われるかもしれません。
「なぜだ? 何が原因だ?」と。
職場の人にも言われるでしょうし、パートナーにも、そして友人にも、両親にも言われることもあるかもしれません。
また、カウンセリングを受けた場合などは、なぜ、こうなったのかその原因を一緒になって探す、と言うことをするかもしれません。
私はかつて認知行動療法と言うカウンセリングをしていた’90年代の時には、 原因を一緒になって一生懸命探していました。
で、それらしき原因が見つかるのですが、見つかったその時は一瞬治った気がするのですが、でもうつ、メンタル不調が根本から解決するということはなかなかなかったのです。
でもですね。後年、今やってる脳科学心理療法に出会ってわかったことがあるのです。
それは、なぜ、うつ、メンタル不調になったのか、という原因など全くわからなくても、勝手に改善してしまうのだ、と言うことを。
うつ、メンタル不調になる人は、不安や恐怖感情を発生させる脳内の組織である扁桃体が非常に敏感なのですが、この扁桃体はそもそも3歳以下で感受性が完成する組織です。
ということは、3歳以下の原因なんて、調べようがないのです。あなたは、1歳や2歳の時の出来事なんて覚えていますか?
覚えているわけがないですよね。
何かがあったからこそ、うつ、メンタル不調になった、と言う考え方は扁桃体には通用しません。
なにかわからないけれども、扁桃体の感受性が敏感すぎるからこそ、うつ、メンタル不調になっていきます。
なぜそうなったのかはわからないけれども、扁桃体が安定化すれば、うつ、メンタル不調は消失してしまうのです。
信じられますか?
あなたが信じようと信じまいと、この事実は事実なのです。私はもう2000時間くらいこの心理療法を実践していますが、一つとして例外はないのです。
イメージを活用した心理療法を実践して、某上場企業では、初回うつ休職者の再休職率が3年半0%という結果に貢献したのです。そしてこの企業の産業医は論文発表しています。
扁桃体を鎮静化して、うつやメンタルヘルス不調を約15時間前後で解決する事例をたくさん出している脳科学メンタルセラピーセッションで、最後までしっかり解決していきたいと本気で思われた方はまずは体験セッションをどうぞ。
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この記事を書いた人
日本メンタル再生研究所所長 山本潤一(脳科学心理セラピスト)
顧問・宗像恒次博士(筑波大学名誉教授)が開発した心理療法で、某上場企業では3年半、初回うつ休職者再発率0%に貢献。「脳科学心理セラピー」により、うつ・メンタル不調者への短期間での改善支援、復職支援、再発防止支援、などのサービスを行う。