うつ、メンタル不調になる原因が、何千年も続いてきたものであるということは、これは心の問題ではないということです。なぜか。
動物だってある一定の環境に長くいると、身体が変化しますよね。以前見たテレビで、ある島のトカゲみたいな動物は、海の海草を食べていたのだけれど、火山の爆発か何かで海草が埋もれてしまった。
すると食べ物がなくなった。すると、今度木の葉を食べるようになり、つまり、木に登れるように爪が変化したのです。
では、弥生時代から常に、食うか食われるか、と言う環境にいると私たち人間はどうなるのか。
常に不安や恐怖の中にいることになるのです。やるかやられるか、ですから。
不安や恐怖の感情を発生させる脳内の感情の発生装置である、扁桃体が非常に敏感になるのだと思います。たぶん、扁桃体が大きくなるのではないかと思います。
幼少期にトラウマを受けた人の扁桃体は大きくなる、という福井大学の友田明美教授の研究があることから考えても。
つまり、不安や恐怖の環境に長くいると、そのように身体が変化する。
ということは、心へのアプローチだけでうつ、メンタル不調が解決する人はいいですが、それだけでもし解決しないのであれば、扁桃体にダイレクトに働きかけることが必要ですよ、ということです。
イメージを活用した心理療法を実践して、某上場企業では、初回うつ休職者の再休職率が3年半0%という結果に貢献したのです。そしてこの企業の産業医は論文発表しています。
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この記事を書いた人
日本メンタル再生研究所所長 山本潤一(脳科学心理セラピスト)
顧問・宗像恒次博士(筑波大学名誉教授)が開発した心理療法で、某上場企業では3年半、初回うつ休職者再発率0%に貢献。「脳科学心理セラピー」により、うつ・メンタル不調者への短期間での改善支援、復職支援、再発防止支援、などのサービスを行う。