私たちは、おぎゃあと生まれてこの世を去るまでの間に、欲しくてほしくてたまらないものがあります。それは何だと思いますか?
お金ではありません。ではなにか。
愛? そうです、愛なのです。でも、愛というと、いったい何なのかわかりにくいという人もいるかもしれませんね。
私たち人間は、哲学的な存在なので、とても抽象的な概念で問題をとらえようとします。
もともとカウンセリングというのは、哲学的な要素が入っているので、カウンセリングを勉強した人はわかると思いますが、大昔のカウンセリングなどは、とても哲学チックなのです。
傾聴カウンセリングの大本を作ったといわれる、アメリカの臨床心理学者である、カール・ロジャースという人は、愛を次のように定義しています。
「深く理解され、深く受け入れられること」
どうです?
哲学チックでしょう。直感が鋭い人は、これですべてをわかるかもしれません。
しかし、「深く」というのは、とても感覚的なので、人によっては「どの程度の深さ」で、愛だと感じるのか、はわからないかもしれません。
でも、こんなふうに感覚的にとらえると、実は人の心、というものはとてもわけのわからない世界に入っていくのですね。何しろ見えないものだからです。
私は、この哲学チックな私たち人間の抽象的な解釈が、うつ、メンタルヘルス、生きにくさ、の悩みの解決を難しく、わかりづらいものにしてしまったのではないかと思います。
それよりもっと、愛について、わかりやすいものがあります。それは何か。
続きは後編で。
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この記事を書いた人
日本メンタル再生研究所所長 山本潤一(脳科学心理セラピスト)
顧問・宗像恒次博士(筑波大学名誉教授)が開発した心理療法で、某上場企業では3年半、初回うつ休職者再発率0%に貢献。「脳科学心理セラピー」により、うつ・メンタル不調者への短期間での改善支援、復職支援、再発防止支援、などのサービスを行う。