前編では、病気には、強烈なウィルスか何かの「かかる病気」と、自分自身のストレスによる「自ら作りだす病気」の2種類あることを説明しました。では、うつ、メンタル不調はどうか?
あきらかにウィルスでなっているわけではありませんね。自分自身のストレスによって作り出されているものなのです。
脳に何かの障害があるとか、そういう場合は別ですが。
でも、ここで重要なポイントは、ウィルスなどによってかかっている病気の場合、お医者さんの言うことをきいて薬などを飲んでいればなおるでしょうが、自分自身のストレスによって作り出されたものの場合、自分自身の心の中にもともとの原因があるとして自分が自分としっかり向き合う、と決めた人が、うつ、メンタル不調を解決できるのです。
うつ、メンタル不調と言うと、たとえば職場に怖い上司などがいてその人のおかげで自分はうつ、メンタル不調になったと考える人もいます。
その気持ちはわかります。
でも、半分はそうかもしれませんが、半分は自分自身が敏感にその人に反応してしまったから、そういうものが引き起こされてしまったのです。
上司が原因であるならば、その上司がいないところで働けばよいと思うかもしれませんが、多くの場合新しい職場でも、その上司に良く似た人がいると、またなってしまいます。
だから、自分自身の中の原因を解決しよう、と思わなければうつ、メンタル不調は解決しないのです。
よって、自分自身の心の課題と向き合う、と決めた人はしっかり解決に至るのです。特に、うつ、メンタル不調は、脳内の感情の発電装置である扁桃体が敏感に反応する人なので、なかなか厄介である故、解決する事にあきらめモードになっている人が多くいます。
あきらめないでいただきたいのです。
扁桃体が敏感すぎる感受性は、イメージの力を使うことで解決できるからです。
薬を使わないで解決したいなら、イメージの力で解決するという、こちらの心理療法をお勧めしたいと思います。
でも、「治してください」ではうまくいきません。あくまであなた自身が、「自分自身と向き合う。そのためにこの手法を使う」という気持ちであれば、成功します。
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この記事を書いた人
日本メンタル再生研究所所長 山本潤一(脳科学心理セラピスト)
顧問・宗像恒次博士(筑波大学名誉教授)が開発した心理療法で、某上場企業では3年半、初回うつ休職者再発率0%に貢献。「脳科学心理セラピー」により、うつ・メンタル不調者への短期間での改善支援、復職支援、再発防止支援、などのサービスを行う。