Pocket
LINEで送る

ffd8a22f35b49d8c28dcd6a3e39e0e6b_s

前編では、うつ、メンタル不調が自分自身の生き方、働き方に関して重要なメッセージを教えてくれるものであることをお話ししました。

私の場合、自分自身に湧き起ってくる、わけのわからない不安、こわさに悩まされてきましたが、セルフセラピーをやってあるとき、ふとひらめきが起きました。それは、

「自分自身が無理なく、楽しめる範囲で仕事をやっていけばよい」

ということです。それまでは、常に、もっと仕事を拡大しなければならない、もっと早く、というようなわけのわからない焦燥感が常にあったのですね。

このことに頭ではわかっていましたが、いやわかっていなかったのかもしれません。

とことん自分自身の生き方、働き方に嫌悪して、そしてその時、さきほどのようなメッセージが腑に落ちたのです。

それ以来、わけのわからない焦燥感、不安、こわさは消えました。

今の世の中は、ともすれば仕事をしていると、もっと早く、もっと売り上げを、もっと大きく、もっと年収を! という、わけのわからない渦に中に巻きこまれます。

とはいえ、ではこの流れに全く背を向ける、と言う生き方もできますが、たとえば隠遁生活をするなど、でも、それはしたくない。とすれば、私が行きついた気持ちは、

「自分が楽しめる範囲で、仕事を行い、ゆっくりと実力をつけ、そして、絶えず自己表現することで、自分自身のやっていることを人に見てもらい、私に興味を持ってもらえる人とのご縁を作り広げていく。いつか人とのご縁で仕事を膨らんでいくものだ」

ということです。

会社の仕事でも、できないものはできない。出来る範囲でやる。この開き直りを身に着ける。

こういうと、「そんなのできない」と言う方がいますが、できないと、不安、焦り、こわさの連鎖は続くのです。

できますよ。扁桃体が興奮している今の感受性の状態では、そのように感じられないと思いますが。

今は、追い風です。なぜなら電通で新入社員の自殺者が出てからと言うもの、世の企業は時短、働き方改革、プレミアムフライデイなど、急速に働き方改革に目を向けていますからね。

機器で治してもらうというのは、受け身でやっているわけなので、うつ、メンタル不調が教えてくれる大事なメッセージ受け取っているわけではないのではないでしょうか。

うつというのは、あるがままの自分自身の生き方を見失ってきたからこそ、なってしまうものと言うのが私たちの考え方です。

ここをしっかり学ぶからこそ、二度とそういう生き方はしないぞ、と決められるのですね。

そのうえで扁桃体の興奮を鎮める。だから再発しないのです。

でも、いろいろ選択肢が増えるのは選ぶ方にとっては良いですね。ですので、それぞれがどのような考え方でやっているものなのか、をよく知るとよいと思います。

イメージを活用した心理療法を実践して、某上場企業では、初回うつ休職者の再休職率が3年半0%という結果に貢献したのです。そしてこの企業の産業医は論文発表しています。

扁桃体を鎮静化して、うつやメンタルヘルス不調を約20時間前後で解決する事例をたくさん出している脳科学メンタルセラピーセッションで、最後までしっかり解決していきたいと本気で思われた方はまずは無料体験セッションをどうぞ。⇒こちら

************************************************************

■3/14に渋谷商工会議所主催のメンタルヘルスセミナーに講師として登壇します。

「社員のストレスを上手にコントロールして業績を上げる! 経営者むけ、生産性向上、売り上げ向上につながるメンタル対策 他社事例解説つき」*経営者、またはそれに準じる方向けのセミナーです。⇒こちら

■11/28発売のビジネス誌「プレジデント」にP34に私が取材され、掲載されました。
ご興味あったらご覧ください。

■このたび9/14に私のメンタル本が出版されました。
「不安遺伝子を抑えて、心がす~っとラクになる本」 出版社・秀和システム
うつ状態に陥っていた私が復活できたセルフセラピー法をシンプルにして、皆さんでもできるテクニックを解説している本です。関心ある方はどうぞ。

アマゾン→こちら
楽天ブックス→こちら
ƒvƒŠƒ“ƒg

この記事を書いた人

mr.yamamoto
日本メンタル再生研究所所長 山本潤一(脳科学心理セラピスト)

顧問・宗像恒次博士(筑波大学名誉教授)が開発した心理療法で、某上場企業では3年半、初回うつ休職者再発率0%に貢献。「脳科学心理セラピー」により、うつ・メンタル不調者への短期間での改善支援、復職支援、再発防止支援、などのサービスを行う。

無料体験セッション・有料体験セッション紹介は⇒こちら
ブログURLは⇒こちら