前編では、遺伝子のオン、オフは心の変化で変化させられる、つまり、ここで紹介している、情動の発電装置である扁桃体の興奮を鎮静化させるセラピーを行う事により、変化させることができる、ということをお伝えしました。
実は、執着気質遺伝子を持つ人は、自分自身の直感を信じることができない、という心理状態に陥っています。
自分の直感を信じることができないとどうなるかと言うと、人生や仕事が楽しくないのです。
たとえば、「これって面白そう」となんとなく感じるからこそ、そっちに行こうとしますよね。
でも、完璧気質が強すぎると「本当にそうか?」などと、とことん確証を求めようとするために、結局、楽しさが失われるし、それだとそもそも楽しそうな方向に進むことができない。
確証を求めるとは、左脳的な判断になるので、面白くなくなるのですね。
これを変えるには、そもそもこれを変える!と決める必要があるのと、自分の直感を信じる生き方を試す、ということ、そして扁桃体興奮を鎮静化する、ということを同時並行的に進める必要があるのです。
私自身、直感に従った生き方をだんだんするようになって、気持ちの良い生き方、働き方と言う感覚がわかるようになっていったのです。
そうすると、うつ、メンタル不調を作り出す、不安や怖さと言うものが、だんだんなくなっていったのですね。
イメージを活用した心理療法を実践して、某上場企業では、初回うつ休職者の再休職率が3年半0%という結果に貢献したのです。そしてこの企業の産業医は論文発表しています。
扁桃体を鎮静化して、うつやメンタルヘルス不調を約20時間前後で解決する事例をたくさん出している脳科学メンタルセラピーセッションで、最後までしっかり解決していきたいと本気で思われた方はまずは無料体験セッションをどうぞ。⇒こちら
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■6/25(日)13時~。日本産業カウンセラー協会神奈川支部での総会で、私、山本潤一が講演することになりました。テーマ→「脳科学心理療法のご紹介」 申し込みHPができ次第、改めてご案内します。
■11/28発売のビジネス誌「プレジデント」にP34に私が取材され、掲載されました。
ご興味あったらご覧ください。
■このたび9/14に私のメンタル本が出版されました。
「不安遺伝子を抑えて、心がす~っとラクになる本」 出版社・秀和システム
うつ状態に陥っていた私が復活できたセルフセラピー法をシンプルにして、皆さんでもできるテクニックを解説している本です。関心ある方はどうぞ。
この記事を書いた人
日本メンタル再生研究所所長 山本潤一(脳科学心理セラピスト)
顧問・宗像恒次博士(筑波大学名誉教授)が開発した心理療法で、某上場企業では3年半、初回うつ休職者再発率0%に貢献。「脳科学心理セラピー」により、うつ・メンタル不調者への短期間での改善支援、復職支援、再発防止支援、などのサービスを行う。