『マイナビウーマン』に2017年1月25日に掲載された記事「意味わかんない!『社会人としてありえない』有休取得の理由7つ!」が、法的趣旨を誤解させる表現があり、内容が不適切と判断したとの理由により削除に至るなど話題を呼びました。本件を踏まえ、改めて有給休暇の取得について考えたいと思います。
有給休暇の法的趣旨とは
有給休暇の趣旨については労働基準法に規定があり、「労働者の心身の疲労を回復させることや、ゆとりある生活のために」賃金を払いながら労働を免除するというものです。その結果、労働時のパフォーマンス維持や向上につながってほしいという会社側の思惑もあるわけです。
さて、有給休暇の取得を労働者が・・・
関連記事
花粉症悪化はストレスが原因? 予防には●がおススメ!
『コウノドリ』に学ぶ、産後ママの心の不安の特効薬とは?
彼に暴力をふるう自分…DV家庭スパイラルから逃れたい
この記事を書いた人
浅賀 桃子(メンタル心理・キャリアカウンセラー)
メンタル心理・キャリアカウンセラー。慶應義塾大学卒業後、ITコンサル会社人事などを経てカウンセラーとして独立。ビジネスパーソンのメンタル不調者やキャリアチェンジに悩む方のケアを中心に、カウンセリング実績5,000名超。
【浅賀桃子】https://www.voicemarche.jp/advisers/38
参考サイト紹介
ノーツマルシェ
ノーツマルシェは人生を楽しみたい!積極的に頑張りたい、という女性を応援するメディアです。女性が暮らしの中で直面する様々な課題やお悩みついて、各ジャンルの専門家が、その経験と知識を生かして有益なアドバイス、ニュースを発信していきます。
【ノーツマルシェ】http://notesmarche.jp/