こどものポーズで凝り固まった身体をリセットしよう
感情を感じる瞑想(自己受容のワーク)をご紹介します。
今回ご紹介するワークを習慣化することで、心が安定し、直感やワクワクとつながりやすくなります。
具体的なやり方を解説する前に、なぜ感情を感じることが大事なのか?
なぜ感情を感じると、直感やワクワクとつながりやすくなるのか?
その理由について、解説していきます。
なぜ感情を味わったほうがいいのか?
なぜ感情を味わったほうがいいのか、その結論から言いますと、感情を抑圧すると感受性が鈍るからです。
感受性が鈍ってくると、ネガティブな感情を感じにくくなるのと同時に、ポジティブな感情も感じにくくなってきます。
つまり、感情を抑え込むと、幸せや感動、ワクワクを感じにくくなるのです。
そもそも感情そのものに良いも悪いもありません。
感情は、心がその状況が自分にとってどんな意味があるのかを知らせてくれているメッセージです。
ですが、恐怖、怒り、悲しみなどの感情に耐えるのは辛く味わいたくないものです。
だから私たちは、(とくに大人になると、)ネガティブな感情や、痛みを感じないようするとき、感受性を鈍らせて、守ろうとします。
これを、心理学では感情の「抑圧」と言います。
「抑圧」された未消化の感情は決して消えることはありません。
体や無意識の領域に封じ込めることになります。
ずっと感情を「抑圧」してばかりいると、感じるセンサーが鈍ってきます。
感じるセンサーが鈍ると、ネガティブな感情だけでなく、生きる喜び、ワクワクを感じる力が、弱くなってしまいます。
すると、自分がしたいことが分からなくなったり、日々の感動が薄れていくように感じるようになり、
「なんで生きているんだろう?」「最近感動していないなぁ」、と思うことが増えてきます。
感受性を鈍らせないためにも、感情を味わうことが大切です。
自分の素直な感情を感じるようにすると、感情が消化され、心が安定していきます。
感情を味わおうとするとき、一時的に、嫌な感覚、不快な感情になったりするかもしれませんが、やがてそれも身体のなかを通り過ぎていきます。
私自身、これから紹介するワークを毎日実践していったおかげで、感情の解放がおこりました。
最初は、重苦しい身体感覚でしたが、ピークが来たらおさまっていき、次第に、喜びや静寂が訪れたり、深い気づきを得ることができました。
ここまで感情を感じることの大切さをお伝えしたところで、具体的な方法へ入ります。
感情を感じるワークです。
とくにネガティブな感情がわいきてたときに有効ですので、もしよければ一緒にやってみてください。
その実践編、解説編は後編で。
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