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図1

飲むサラダと言われる「マテ」

蒸し暑い夏、みなさんお元気でお過ごしですか?熱中症予報も連日耳にしますが、今日はそんな季節にオススメのハーブティと音楽の使い方をお届けします。
まず、今日ご紹介するハーブは「マテ」。パラグアイ等南米に生息し、世界の三大茶の一つです(西洋の珈琲、東洋の茶、南米のマテ)。
日本ではあまりなじみがないかもしれませんが、マテは「飲むサラダ」と言われるほどで、鉄、カルシウム、カリウムなどのミネラル、そしてビタミンB、Cなどが豊富に含まれます。
夏は汗と一緒に、これらの身体の維持に必要な成分「微量栄養素」がどんどん失われていきます。加えてストレス下ではその減少に拍車がかかります。いつものドリンクバリエーションにマテ茶を加えてみてはいかがでしょうか。

朝ご機嫌に目覚めるためのひと工夫

ただし、「マテ」にはカフェインが含まれます。精神や肉体の疲労時に元気を出したい!というときにはまさにこれが効果を発揮しますが、もしカフェイン摂取を控えたいときは是非「水出し」でいただきましょう。カフェイン溶出がぐんと減ります。
オススメは、夜寝る前にポットにマテのドライハーブティと水を入れて冷蔵庫へ。すると翌朝にはおいしいアイスマテ茶が出来ています。ミントをブレンドするとより飲みやすい味になります。
朝元気なスタートを切るための夜の支度、その余裕もまた、こころの栄養になりますね。

図2

森のベッドでこころに休息を

暑さや睡眠不足などで、慢性的な疲労感が抜けない・・・という声をよく聞きます。そんな時には無理をせず、ゆったり時間が流れるような音楽を聴くことをお勧めします。
今日の1曲はヘンデルの「オンブラマイフ」。戦から戻った王が大きな木の下で愛を歌う曲です。大きな木の下のハンモックに揺られながら、涼しい風、木の揺れる音、ぽっかり浮かんだ雲、、、ゆったりおおらかな自然の営みをイメージしてみるとよいでしょう。一杯のお茶と音楽で、夏こそ積極的な休息チャージを心がけてみて下さい。

オンブラマイフ Handel

 

【お知らせ】

8月28日、音楽とメディカルハーブを使った「五感のととのえレッスン」を開催します。テーマは「サマーヒーリング」。音楽を使ったボディスキャン、おいしいハーブティ抽出をしながらの五感の開放など。ご興味ある方はこちらをどうぞ⇒こちら

この記事を書いた人

殿村江美

ハーバルセラピスト、ヒーリング音楽カウンセラー、+TONE(プラストーン)主宰。音楽・植物療法を用いた「五感を開いたストレスケア」を世に広めるべく活動中。企業マーケティング、ワークショップ、執筆を始め、尾山台サロンでは音楽セラピーや音楽カウンセラー講座を行っています。

http://plus-tone.com/

https://www.facebook.com/plustone.jp