美容や健康に良いといわれている「白湯(さゆ)」は、沸騰させたお湯を飲めるように冷ましたものです。古代インドの伝統医学アーユルヴェーダでは、健康を保つことができる「魔法の飲み物」とされてきました。そんな「白湯」の持つ魅力をご紹介します!
白湯の美容健康への効果
眠りにつくとき、体温は下がります。そのまま身体が冷えていると、基礎代謝が下がり内臓機能が低下してしまいます。そこで、起きてすぐに白湯を飲むことで、冷えた内臓を温めることができます。内臓の温度が1℃上がると、基礎代謝が約10%UPするため、脂肪燃焼されやすくなる効果が。
温まった胃や腸は動きが活発になり、消化吸収が促進されます。また、血流がめぐり老廃物を流してくれる働きも。デトックス効果があるので、内側から美肌へと導きます。さらに、睡眠中に汗で排出された水分の補給、冷え性の予防、便秘の解消にも繋がるなど、嬉しい効果がたくさんあります!
ただ温かくて水分が取れればよい、というわけではありません。沸騰させて不純物が混じっていない白湯だからこそ、身体が受け入れやすくなります。
白湯の作り方
ミネラルウォーターや水道水をやかんで沸騰させます。ふたを外してから再度10分~15分沸騰させ、飲める程度(50~60℃)に冷やします。
火にかけて沸かしたいのでやかんが良いのですが、時間がないときにはレンジでミネラルウォーターを1分半ほど温めるだけでも良いので、手軽に続けられます!
※水道水の場合は毒素のトリハロメタンを除去するため、10~15分煮沸してくださいね。
摂り過ぎは毒!
たくさん飲みすぎてしまうと逆効果になってしまいます。むくまないよう自分の身体に聞きながら、適量を摂取しましょう。一回150mlを2~3杯が良いとされています。がぶがぶ飲めないように、少しずつすすれる温度、やけどしない程度の温度が適温です。何事もやり過ぎてはダメですね!
飲んでほしい時間帯
最適なのは朝起きてすぐ。10分以上かけてゆっくり飲みます。食事前に白湯を摂ることで身体が温まり、内臓がぽかぽかと起きてきます。
フレッシュなジュースなども飲みたくなりますが、糖分が含まれますので、一度白湯で身体の中をキレイにして活性化させるのがオススメ。飲んでから30分後に朝食を摂ることが、内臓がよく動き消化が促進されるため、良いとされています。
白湯で体内をキレイに
体内に毒素が多いと美味しくない、といわれているそうです。飲み続けていると、とってもまろやかで美味しくなってきますよ!寒い冬には、身体のなかをゆっくりまわって内臓が温まるのがわかり、ほっこりします。美味しく飲めるようになってくると、体内が浄化されているサインかもしれません。
1週間以上続けてみると、効果が感じやすくなります。最近お肌の調子が悪い、身体が疲れて重いという方、冷え性や便秘でお悩みの方も、お手軽な白湯をぜひ試してみてください!
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