皆さんは化粧をする時、どんなタイプのものを好みますか?
ゲル状、クリーム状、乳液状など、違った感触で、違った気持ち良さを感じられる化粧品が最近増えてきましたね。
では、この「心地良い」という感覚は、心のリラックスにも繋がっているのでしょうか?
今回も、ココロのバランスが取れていて、身体も肌も健やかな状態である「ストレスオフ」を提唱しているメディプラス研究所と共に、1月11日に実験を行いました!
どうやって実験したの?
今回ご協力いただいたのは、10名。
メディプラス研究所の会議室にて、「ゲル状」「クリーム状」「乳液状」の化粧品をそれぞれ3分ずつ使用して頂き、使用時の自律神経機能の傾向と主観アンケートを分析、「どの形状の化粧品が最も快適であったか」を検証しました。
実験中は全員心拍センサMy Beatを装着し、自律神経状態を測定しました。
結論
①「ゲル状」化粧品が最もリラックス傾向!?
10名の平均値を比較したところ、なんと「ゲル状」化粧品を使用した時に、交感神経機能(ストレスを感じる時に働く自律神経機能)が最も抑制される傾向がみられ、続いて乳液、クリーム状という結果となりました。
②アンケートともほぼ一致!?
主観のアンケート結果でも、最もリラックスした化粧品は、「ゲル状」が4名、「乳液」が5名という結果となり、自律神経の結果とおおよそ一致する傾向がみられました。
③「ゲル状」の触感が影響!?
自律神経に影響を与える様々な要因の中で、「ゲル状」の肌心地などの触感が、リラックス効果を与えた1つの要因となる可能性もあるのではないか?と考えられました。
お気に入りの化粧品で、自分に合ったリラックス方法を
今回の実験を見ると、化粧はただ表面を美しくしてくれるだけでなく、内面も穏やかにしてくれる効果があることが分かりますね!
そして、「ゲル状」化粧品が一番リラックスできたことから、同じ用途の物でも、触感などによる「心地よさ」の違いによって、心の安定に差が出ることが分かります。
「触感」以外にも「色」や「香り」、「使いやすさ」など、益々多様化する化粧品の世界。
お気に入りの化粧品を見つけて、自分に合ったリラックス方法を見つけてみてはいかがでしょうか?
この記事を書いた人
COCOLOLO
スマホのカメラのレンズ部分に約30秒指先を当てることにより、皮ふの色変化から心拍のゆらぎを測定して、ストレスや心の状態を『見える化』してくれるアプリです。さらに測定結果は自動でカレンダーにチェックされるので後で自分の心の状態を振り返ることができます。