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あなたは心とはなんだと思いますか?

あなたがもし今、うつ、メンタル不調になっているとして、あなたが今かかわっている専門家、たとえばお医者さんやカウンセラー、セラピストなど、に質問してみたことがありますか?

「心とは何でしょうか?」と。

なぜ、こんなことを言うかと言うと、「心とは何か」がはっきりしていなければ、うつ、メンタル不調は解決できないと私は思うからです。

あなたはいかが思われますか?

だから、こことは何かを説明できないと、今行っている対策はそもそもそれでよいのかどうか、私は納得できないとかつて思ったのです。

私がここで紹介している脳科学に基づく心理療法では心をこんな風に考えています。

心とは、イメージの移り変わり、とそれに対する感情の反応のこと。

説明しますね。

例えば、あなたは昔、好きになった人とのデートの場面を覚えているでしょうか?

その人との会話(=聴覚)、その人の笑顔(=視覚)、その人のにおい(=嗅覚)、その人と手をつないでいたらその皮膚感覚(=触覚)、その人とキスをしていたらその味(=味覚)などの記憶があるでしょう。

これは皆、イメージなのですね。

その人とあるときは、ディズニーランドに行って、ある時は喫茶店にいて、ある時は映画を見て、ある時は旅行に行って、という記憶がありますね。

それらの記憶とは、その間の聴覚、視覚、触覚、嗅覚、味覚、などのイメージの移り変わりのことを言っているのです。

そして、それらのイメージ記憶に対してそれぞれの、感情反応があります。

たとえば、ディズニーランドに行ったときのうれしい感情、喫茶店にいたときのなぜか険悪だった感情、映画を見たときのたとえばつまらなかった感情、旅行に行ったときの喜びの感情、など。

これらの感情は、その時々のイメージに対して反応した、脳内の感情の発電装置扁桃体の反応のことです。

そして、その相手の様々な出来事に対して、あなたの扁桃体が良い反応をしていたとしたら、喜びの感情をたくさん発生させていただろうし、よくない反応をしていたとしたら、マイナスの感情をたくさん発生させていたことでしょう。こうなると、その方との思い出はあまり良くないものになりますね。

あなたの扁桃体がすごく敏感な感受性を持っているとしたら、あなたがお付き合いをした相手のちょっとした、表情の変化、声の変化、しぐさの変化などに、敏感に反応して、不安、悲しさ、怖さ、苛立ち、などの感情を発生させ安いのです。

心とは、イメージの移り変わりと、その感情の反応のこと、と考えると、あなたの扁桃体の感受性が敏感すぎると、その人との間であなたの心は、マイナスの思いを感じやすくなり、そのことで悩みやすくなる、と言うことになるのです。

うつ、メンタル不調の人の心とは、このようになっているのですね。

偏桃体の敏感すぎる感受性を安定させることによって、あなたの心は安定し、うつ、メンタル不調は解決する事ができるのです。

イメージを活用した心理療法を実践して、某上場企業では、初回うつ休職者の再休職率が3年半0%という結果に貢献したのです。そしてこの企業の産業医は論文発表しています。

扁桃体を鎮静化して、うつやメンタルヘルス不調を約20時間前後で解決する事例をたくさん出している脳科学メンタルセラピーセッションで、最後までしっかり解決していきたいと本気で思われ方はまずはウェビナーをどうぞ。

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この記事を書いた人

mr.yamamoto
日本メンタル再生研究所所長 山本潤一(脳科学心理セラピスト)

顧問・宗像恒次博士(筑波大学名誉教授)が開発した心理療法で、某上場企業では3年半、初回うつ休職者再発率0%に貢献。「脳科学心理セラピー」により、うつ・メンタル不調者への短期間での改善支援、復職支援、再発防止支援、などのサービスを行う。

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