マインドフルネスとは?
上司に怒られた、同僚から嫌みを言われた…など「どうしても気が散って仕事に集中できない」ことありますよね。
環境や感情に左右されずにスパっと仕事が終えられたらどれだけ良い事でしょう。誰もが望む事です。
ひとつ答えをあげるとしたら、それはマインドフルネスです。
マインドフルネスはあのグーグルが取り入れ、かなりの成果を出しています。
東洋の【瞑想】にならい、生み出されたマインドフルネスは【ストレスに強くなる】ことが大きなポイントです。
それではどのような成果が出ているのか、見ていきましょう。
・慢性的な痛みの36%の症状が軽減
・世界中で700の診療所で導入
・脳が細胞レベルで変化する
●慢性的な痛みの36%の症状が軽減
マインドフルネスは、禅やヨガに精通するマサチューセッツ工科大学の分子生物学の研究者が開発しました。
瞑想の「注意」と「気づき」に特化することで宗教的側面を排し、8週間のプログラムにしたものです。
呼吸を整え、背筋を伸ばし、自分の感情を客観的に見ていくプログラムですが、その効果はなんと、慢性的な痛みを36%軽減します。
医学との連携を目指したプログラムなので、心臓病、癌、肺疾患、高血圧、頭痛、 不眠症、皮膚病、不安、ストレスなどの改善が見込めるそうです。
●世界中で700の診療所で導入
この「マインドフルネス・ストレス低減法」は、誰でも参加できるプログラムで普及し始めています。
痛みそのものをなくすことは困難ですが、敏感になってしまっている痛みを軽減する効果があります。
1979年以来1万7千人が参加し、5千人のお医者さんが推薦しています。
●脳が細胞レベルで変化する
瞑想を長年している人とそうでない人をfMRI(機能的磁気共鳴画像法)で脳をスキャンすると、記憶を司る【海馬】と、高度な思考を司る【前頭前野】の神経細胞の密度が増加していました。
なにか良い結果を出したい人は継続して取り組むべきかもしれません。
ヘッドスパ中に実践できるマインドフルネス
8週間のプログラムに参加できなくても、ストレス脳の改善の為に出来る事があります。
ヘッドスパ中のマインドフルネスです。目を閉じるのでばっちりな環境ですよね。
実践方法は、下記のようなことです。
・呼吸を整える
・姿勢を正す
・自分の感情を客観的に見る事
呼吸は5秒程鼻から息を吸い、10~15秒鼻や口からゆっくりと息を吐きます。
姿勢は背筋を伸ばし、肩をすぼめて、脱力します、その形がリラックス状態です。そのあと施術を受けましょう。
目を閉じて、上司に怒られたり嫌みを言われた状況が浮かんでも、反応せず、その感情をただ通過させます。
簡単なのでヘッドスパをご利用の際は是非一度試してみてください!
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参考サイト紹介
頭美人
『頭美人』は「健康は頭から」をコンセプトに、髪や頭に関するお
【頭美人】http://www.atama-bijin.jp