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図1

皆さんは特定の色を見て、気持ちが落ち着いたり、やる気が出たりした経験はありませんか?
気分によって服の色や、メイクの色を変える女性も多いかもしれませんね。

では、実際にこの『色』は自律神経機能にいったいどのような影響を与えているのでしょうか?

今回も、ココロのバランスが取れていて、身体も肌も健やかな状態である「ストレスオフ」を提唱するメディプラス研究所と共に、4月25日に実験を行いました!

 

どうやって実験したの?

今回ご協力いただいたのは、10名。

メディプラス研究所の会議室にて、「黒色」「メノウグリーン*1」「赤色」をそれぞれプロジェクターで10分間ずつ見て頂き、それぞれの自律神経機能の傾向を分析、「どの色が最もリラックスできたか」を検証しました。

*1 メノウグリーンはメディプラスのブランドカラーの一つです。

実験中は全員心拍センサMy Beatを装着し、自律神経状態を測定しました。

図2

 

結論

①「メノウグリーン」が最もリラックス傾向!?

心拍センサーの結果では、10名の全体平均より、3色の中で「メノウグリーン」が最も交感神経機能が抑制されリラックスする傾向がみられました。そして、有意差検定*2の結果、「メノウグリーン」と「赤」との間に統計的な有意差がみられました!

*2  各色を見たときの交感神経指標の間に有意な差があるかを判定する手法

chart3
②アンケートでも「メノウグリーン」はリラックス!?

主観アンケートの結果でも、10名中8名にて、「メノウグリーン」が最もリラックスするという回答が得られました。

 

生活の中に、「色」の癒しを取り入れよう

今回の実験によって、心拍センサーによる結果と、アンケートによる主観の両方で、「メノウグリーン」が最もリラックスしていた事が分かりました。
実験を行った株式会社メディプラスのブランドカラーにも、この癒し効果があった事が分かりますね!

→株式会社メディプラスのHPはこちら

現代人はパソコンやスマホを使う時間も増え、忙しい日々の中で、目も心も疲れがち。

是非、職場や家庭内、身につけるものなどの中に「癒しのカラー」を取り入れ、身の回りからリラックスできる環境を作っていきたいものですね。

この記事を書いた人

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COCOLOLO

スマホのカメラのレンズ部分に約30秒指先を当てることにより、皮ふの色変化から心拍のゆらぎを測定して、ストレスや心の状態を『見える化』してくれるアプリです。さらに測定結果は自動でカレンダーにチェックされるので後で自分の心の状態を振り返ることができます。