先日、フェイスブックを見ていたら、テレビ出演などで有名なカウンセラーである、心屋仁ノ介さんが、こんなことを言っていました。私の記憶では、
「うつの根本的な原因を解決するのがカウンセラーの仕事だ」と。
「医療は、その場の症状を治すのだ」、と。
たとえて言うなら、水道の蛇口が壊れて水が漏れ出ていたとしたら、この瞬間の水の漏れを止めようとするのが医療で、なぜ漏れが起きるのかその原因を突き止め、解決するのがカウンセラーだ、ということ。
彼とは、昔、同じセミナーを受けていて、面識もあるので、同じ考えをしているなと、うれしくなりました。
あなたが、うつ、メンタル不調に陥っているのなら、こわい、不安、そういった感情が続いていることでしょう。
その症状を消すことは大事ですが、心屋さんがいうようにそもそもどうしてそう感じてしまうのか。「水漏れの原因」を解決する事が大事です。
あなたの脳内に、マイナスな映像が浮かんでしまう、パレイドリア現象が、あなたのうつ、メンタル不調を作っているのです。
ということは、あなたの身体感覚が緊張していることで作りだされているので、あなたの身体感覚を良好化するということで、あなたの感情の発電装置である、扁桃体興奮を消し安定化させることで、うつ、メンタル不調を作る、不安や怖い感情を消すことができるのです。
イメージを活用した心理療法を実践して、某上場企業では、初回うつ休職者の再休職率が3年半0%という結果に貢献したのです。そしてこの企業の産業医は論文発表しています。
扁桃体を鎮静化して、うつやメンタルヘルス不調を約20時間前後で解決する事例をたくさん出している脳科学メンタルセラピーセッションで、最後までしっかり解決していきたいと本気で思われ方はまずは体験セッションをどうぞ。
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うつ状態に陥っていた私が復活できたセルフセラピー法をシンプルにして、皆さんでもできるテクニックを解説している本です。関心ある方はどうぞ。
この記事を書いた人
日本メンタル再生研究所所長 山本潤一(脳科学心理セラピスト)
顧問・宗像恒次博士(筑波大学名誉教授)が開発した心理療法で、某上場企業では3年半、初回うつ休職者再発率0%に貢献。「脳科学心理セラピー」により、うつ・メンタル不調者への短期間での改善支援、復職支援、再発防止支援、などのサービスを行う。