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冬に入ると、よく「風邪をひきやすく」なりますよね。

TVコマーシャルでは、風邪をひいたら、〇〇の薬をすぐにのみましょう!という宣伝が大量に流されます。

これを見て、私は思うのです。

風邪って「かかるもの」ですか? と。

私の考えは、風邪とは、自ら作り出すものです。何を作り出すのかというと、風邪は、私たちの免疫が低下するとかかるものです。

つまり、免疫を低下させているのは私たちです。私たちが、ストレスが強く長期化するような生活を送ると、風邪をひくわけです。

ということは、風邪とは、私たちが自ら作り出しているのですね。

ということで、ちなみに私はここ30年くらい、重症な風邪はひいたことはありません。

ちょっとのどが痛いな、とか、鼻がグズグズするな、とか、すこし寒気がするな、とか、そういうような初期症状を感じると、あ~、ストレスがたまって体を疲れさせてしまったなと振り返り、すぐにたっぷり睡眠をとるのです。

そうすると、2,3日で元に戻ります。だから、基本的に薬はこの30年くらい飲んだんことはありません。

風邪らしい風邪もひいたことがありません。

もちろんインフルエンザは、30年くらいかかったことがありません。

だって、インフルエンザにしても「かかるもの」とは思っていなくて、「自ら、自分の免疫を低下させるというストレス生活」を自らが作ったときにかかるもの、と思っているので、そうでなければかからないのです。

実際そうです。だから風邪をひいている人のそばに行っても、マスクもしないし、うがいもしません。

免疫がしっかりしていればかからないからです。

私が思うに、風邪薬を飲んでも1か月くらいずっと風邪が治らない人が良くいますが、それは自分自身が作り出している、という考え方をしていないせいではないかと思います。

弊社顧問である、筑波大学名誉教授・宗像恒次博士は、もともと健康行動科学という学問分野の草分けの先生です。先生は、病気を次のように語っています。

「昔は病気とは、かかるものが多かった。例えば伝染病とか。その時には、薬がよく聞いた。ウィルスを退治する薬を飲めばよかったからだ」

「ところが、現在の病気は、検査しても原因がわからないものが多い。これはストレスが原因の病気がそれで、現代の病気はストレスが原因のものが多い」

「ストレスとは、自らが作り出しているものであって、ということは現代の病気とは、自らが作り出しているのである」

うつ、メンタルも同じと思います。

「かかるもの=かかったもの」という認識でいる人は、うつ、メンタル不調を病気を考えていると思います。こういう風に考えている人は、薬をのむでしょう。

私はそれを否定するわけではありません。しかし、薬に全面的に依存することを肯定することはしません。

なぜなら、うつ、メンタル不調とはストレスによって作り出されるもので、ストレスとは、自らが作り出しているものだからです。

なので、かかるもの、かかったものという被害者的な考え方をしていると、薬で一時的に楽にはなるとは思いますが、根本的には解決しないのです。

うつ、メンタル不調が、自ら作り出すものと書くと、時々、「会社の上司からひどいことを言われて傷ついてうつになったのですが、それでも自らが作り出したというのですか?」という質問を受けることがあります。

その傷つきやすい感受性は、自分自身に原因がある、という主体的な発想をしない限り、解決できないのです。人によっては、ひどいことを言われて落ち込んだとしても、すぐに復活する人っていますよね?

そういう感受性の人は、うつ、メンタル不調にならないのです。

こういう人は、鉄のようなハートを持っているという人はごく少なくて、多くの場合、ストレスを処理する方法を、知らず知らずのうちに自分で編み出している人なのです。

うつ、メンタル不調になる人は、そういった手法を自分で持っていない人が多いのです。

だから、一度傷つくと、ずーーんと落ち込み、眠れなくなってヘビーな状況になっていきます。

私もかつては、対人恐怖でしたからわかりますよ。

かつては周りの人の反応で傷つき、それが嫌だからなるべく人を避けるようにもしてきました。だって、一度傷ついたら復活するのにすごく時間がかかるから。

今は、そうではありません。怖いなと思っても、セルフセラピー法を知っているから、すぐに復活できるから、怖くないのです。

うつ、メンタル不調が、かかったもの、もたらされたもの、と思っていると解決できません。ずーっと薬を飲むことになるでしょう。

もちろん、どういう人生が良いかは人それぞれが決めることですから、自己決定でよいと思います。

私の提言は、自分で作り出していると考えると、解決できますよ、ということです。
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この記事を書いた人

mr.yamamoto
日本メンタル再生研究所所長 山本潤一(脳科学心理セラピスト)

顧問・宗像恒次博士(筑波大学名誉教授)が開発した心理療法で、某上場企業では3年半、初回うつ休職者再発率0%に貢献。「脳科学心理セラピー」により、うつ・メンタル不調者への短期間での改善支援、復職支援、再発防止支援、などのサービスを行う。

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