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たばこを吸っている人がいて、禁煙外来に行くと皮膚にニコチンシールを貼ると、たばこを吸いたくなくなります。その時に質問するのですが、「シールを皮膚に貼ると、たばこを吸いたくなくなる。と言うことは、たばこを吸いたいと思っている人は誰なのでしょう?」
多くの人は、自分と言う人格が吸いたい思っていると考えます。

でも、そうですか? 吸いたいのは、あなたの細胞、なのです。あなたの細胞がニコチンを求めているからこそ、ニコチンシールを皮膚に貼ると、満足して吸いたくなくなる。細胞がニコチンを求めるからこそ、脳にそういう信号を送り、扁桃体は吸いたい!という飢餓感情を発生させる。吸えると細胞は満足するから、満足信号を脳に送り、扁桃体は快感感情を発生させる。トラウマがあるから吸いたい、とか、そういう解釈もあるのかもですが、私たちはこう考えます。ニコチンとはヒーリング物質なのです。

私たちの体内には、他人の細胞=キメラ細胞がたくさんいます。これは生物学的事実です。
ワシントン大学医学部のリー・ネルソン教授は、これらの理論をマイクロキメリズム理論として発表しています。

この他人の細胞が、私たちとは全く異なる信号を脳に送るため扁桃体が乱れ、感情が混乱する。この他人の細胞は自分自身とは、全く異なる身体感覚を作り出すので、うつ、メンタル不調者の方は、様々な身体違和感を持っています。腰痛、肩凝り、胃の痛み、偏頭痛、また、口内炎とか、体内部の違和感とか。

これらは他人の細胞が、外部刺激に対してネガティブな反応をしていると捉え、他人の細胞があなた自身と協調するようなイメージを作ることができると、不思議なことにこの身体違和感は消えていきます。そうすると、脳には良い信号が送られ、扁桃体は良い感情を発生させるのです。

つまり、あなたのネガティブ感情とは、あなたの身体違和感から作られますが、それはあなたの中の他人の細胞が、外部刺激に対してあなたとは違うネガティブ反応をし、脳にネガティブ信号を送ることから作られます。

つまり、「その感情は、あなたのものではない」のです。

あなたの中の他人の細胞を、あなた自身に統合するイメージワークによって、それは解決でき、扁桃体の感情混乱は解決し、あなたのうつ、メンタル不調は解決していくのです。

不思議な話と思いましたか?

でも私はこの方法を600回以上も試して、間違いないな、と実感しているのでこんなふうに公表しているのです。

うつ、生きにくさ、不安、ストレス、メンタル不調を解決したい方は、まずは、脳科学心理セラピー無料セッションをご体験下さい。

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この記事を書いた人

mr.yamamoto
日本メンタル再生研究所所長 山本潤一(脳科学心理セラピスト)

顧問・宗像恒次博士(筑波大学名誉教授)が開発した心理療法で、某上場企業では3年半、初回うつ休職者再発率0%に貢献。「脳科学心理セラピー」により、うつ・メンタル不調者への短期間での改善支援、復職支援、再発防止支援、などのサービスを行う。

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