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よく一般的には、「ストレス」といった時に、3種類のストレスを混同して使っているケースがよくあります。

うつ、メンタル不調が重くなってくると、身体にすごく緊張やだるさ、などの違和感が強く出る人がいます。そして、これを消そうとしてお医者さんに行ったりします。

これは私たちストレス科学の立場の者からすると、3次ストレスと言いうものです。これはパーソナリティが作り出したものです。

というのは、例えば「周りの顔色を気にし、思ったことをしっかり言えない」というようなものです。こういうパーソナリティが強いと、だんだんそれが身体サインに出てくるわけです。

思ったことをしっかり言えない、といった場合、怖いから言いたいことを言えない、というような消極型のタイプと、相手の期待に過剰に応えようとするエネルギッシュなタイプ、または、愛想よくたくさんしゃべるけれども実は、大事なことは全く言っていない、というような一見社交的タイプ、などのようにいくつかのタイプに分かれます。

共通しているのは、相手の顔色に敏感で、本音の気持ちを表現しない、ということです。

このパーソナリティそのものが身体サインという3次ストレスを作るのです。

このパーソナリティそのものが実は、様々な感情を作ります。相手の顔色を気にしているのですから、例えば、怖さ、不安、焦り、パニック、苛立ち、無力感、悲しさ、など。

こうした感情そのものがストレスになりますので、これを2次ストレスと呼びます。2次ストレスがあるから3次ストレスは生まれるのですね。

だから3次ストレスを改善しようとしてお医者さんに行くと思いますが、原因は2次ストレスにあるので、自分自身の感情の問題を何とかしよう、周りの目を気にしすぎる問題を何とか完結しようと、自己決定しないと、うつ、メンタル不調は解決しないのです。

うつ、メンタル不調=病気、と思っている人々は、3次ストレスのことだけを言っているのです。

さて、では1次ストレスとは何か。

感情とは、脳内の情動の発生装置である偏桃体が発生させています。情動とは、感情+身体感覚のことです。

たとえば、徒競走の自分の順番を待っている間、不安と胸のドキドキが起きるでしょう。
胸のドキドキを情動、というのです。

実は、胸のドキドキが起きるからこそ、その信号は偏桃体に行き、不安という感情を発生させているのです。これを1次ストレスというのです。

つまり、1次、2次ストレスゆえに3次ストレスが起きるし、もともと1次ストレス自体が身体違和感である、ということです。

身体感覚を良好化することで偏桃体の感受性を安定させる、という1次対策を行っているのが、私たちの心理セラピーなのです。

これらを3つがごちゃ混ぜになると、ストレスを解決しようとしても、本人がどこのことを言っているのか、また、専門家がどこを言っているのかによって、双方の思惑も異なるし、そもそも双方ともよくわかっていないので、何を目的にして対策が行われているのか不明確、ということがよくあることなのです。

もちろん1次ストレスの対策を行うことが最も根本的な解決策になります。

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この記事を書いた人

mr.yamamoto
日本メンタル再生研究所所長 山本潤一(脳科学心理セラピスト)

顧問・宗像恒次博士(筑波大学名誉教授)が開発した心理療法で、某上場企業では3年半、初回うつ休職者再発率0%に貢献。「脳科学心理セラピー」により、うつ・メンタル不調者への短期間での改善支援、復職支援、再発防止支援、などのサービスを行う。

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