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COCOLOLOデータでは水曜日のストレスが低かったですね。気になるのは火曜日と木曜日のストレス度が高いことです。もしかして木曜日の残業が増えていないでしょうか?

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職場の声を聴いてみましょう。

「水曜日は仕事の優先順位を決めて、テキパキ仕事します」「午前中に集中して仕事を片付けるようにしています」なるほど、週1回はこういった仕事の仕方をしているのですね。これが週1回から2回・3回と増えていけば、労働時間短縮や生産性がアップできるのでしょう。

では、「ノー残業デーの過ごし方は」というと、大半の人はまっすぐ家に帰ってゆっくりしているようです。病院へ行くなど、いつもできない用事を済ませる人も多く、習い事、趣味、飲み会に行く人は少ないようで、皆さんお疲れなのですね。

さて、気になるのはノー残業デーの前後、火曜日と木曜日のストレス度が高いことです。

さらに聴き込みしてみましょう。

 

「水曜日定時に帰るため、前日から準備します、そのため残業になってしまうことも・・」「水曜日は仕事が終わらなくてもそのままにして帰るので、木曜日はその分残業になります」

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聴き込みしていて気になる声もありました。

 

定時に帰るが仕事を持ち帰っている、部下の残した仕事を上司が引き受けていたという会社もあります!

また、定時に帰るためお昼休み仕事をしたり、7時に出社したりして定時に帰っているという人もいました。

 

「ノー残業デーは水曜日」と思われがちですが、残業が慢性化している職場では、ストレス度の高い曜日や日をノー残業デーに設定してはいかがでしょうか。生活習慣病やメンタルヘルス不調者を出さないこと、健康経営の第一歩です。データをうまく活用してください。

早く帰るためにはどうすればいいか?水曜日だけストレス度が低くなるのではなく、ノー残業デーを設定しなくても残業しない、生産性の高い働き方、風土を作り上げることが必要ですね。

 

残業についてはまたの機会に取り上げましょう。皆さん、ノー残業デーは楽しんでください!

この記事を書いた人

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働く人の心の保健室 ココロ先生(産業カウンセラー)

社会の変動に伴って「職場」は多様化・変動化しています。イキイキ働ける職場を目指して、「COCOLOLO」を活用したカウンセラー、職場にマッチした効果的な研修を提供しています。