寒い日が続く2月ですが、ちょうどバレンタインデーの前日、2月13日土曜日は、突然、暖かい1日になりましたね。天気予報によると、2月13日は、全国的に今年一番の暖かさとなったようで、全国100地点以上で20度を超えたようです。沖縄では、所々で25度以上の夏日、九州から関東の各所で20度以上となったほか、北海道では今年初めて10度以上を観測したようです。
このような突然の気温変化、COCOLOLO編集部としては、このときにストレスはどうなっているのか、俄然、興味が高まります!
今回は、こんな比較をしてみました。
2月13日土曜日と、その前週(2月6日)および前々週(1月30日)の土曜日のストレス度を、東京のCOCOLOLOユーザーを対象に比べてみました!
ちなみに、
2月6日土曜日の東京は、最高気温10度、最低気温5度
1月30日土曜日は、最高気温5度、最低気温2度
でした。(寒いですねぇ・・・。)
はい、では、比較結果を見てみましょう!
・性別:男性・女性
・年齢:全世代
・期間:2/13, 2/6, 1/30の10時〜18時
・対象者数:約7,000人
結果は、暖かい1日だった2月13日のストレス度が、寒かった日(2月6日、1月30日)よりも下がっています!
ここで、ちょっと真面目に考察。
COCOLOLOで測定している「ストレス・リラックス度」とは、「心拍のゆらぎ」から簡易に算定する自律神経のバランスですが、この自律神経には、車でいうアクセルの役割を果たす「交感神経」と、ブレーキの役割を果たす「副交感神経」があり、これらがバランスよく働くことで体調やメンタルの健康が維持されます。
この自律神経ですが、冬の寒い時期には、体温を逃さないように、交感神経の活動を活発にさせて、血管を収縮させますが、逆に、暖かい時期には、副交感神経の活動を活発にさせて、血管を弛緩させるんです。
このように気温と自律神経は深い関係にありますので、2月13日の突然の温暖化は、副交感神経活動を活発にさせ、結果、COCOLOLOユーザのストレス度が下がった(リラックス度が上がった)のかもしれませんね。
気温以外にも、気圧なんかも自律神経のバランスに大きく影響していきますので、天気・天候は体調管理にとても大事です。急激な気温差は体調を崩す原因になりますので、十分ご注意ください。
この記事を書いた人
COCOLOLO
スマホのカメラのレンズ部分に約30秒指先を当てることにより、皮ふの色変化から心拍のゆらぎを測定して、ストレスや心の状態を『見える化』してくれるアプリです。さらに測定結果は自動でカレンダーにチェックされるので後で自分の心の状態を振り返ることができます。