私が行っているセラピーは、今後どういう役割をになって行くか。
1.薬を飲んでもなかなか改善しない方、復職しても再発を繰り返していている方に、慢性的なストレスを解決する事で問題を解決する事を望む方。
2.科学的根拠ある心理分析によって、うつ、メンタルの原因と対策を明確に把握したい方。
3.認知行動療法でも改善しない方
2.の説明の続きからお話しします。
こちらでは、なぜ慢性ストレスはそんなにたまるのかについて、科学的に証明された理屈で、きちんと測定できる心理テストを行っています。
うつ、メンタル不調、生きにくさを抱える人は、例外なく、自己抑制型行動特性尺度(周りの顔色を気にする度合い)の得点が11点以上取るか、または対人依存度尺度(察しを求める度合い)の得点が9点以上取ります。
または、こちらに出なければ、感情認知困難度という尺度で感情を感じないようにする心理テストが、10点以上を取るでしょう。
心、というものは、なんとなくあやふやで目に見えないと思ってる方が多いと思いますが、きちんとした一定の法則で動いていいて、これをきちんと数値で表すことができるのです。だから科学なのですね。
きちんとした再現性ある手法で、うつ、メンタル不調の一因である慢性ストレスの原因を説明できる、ということを求めている人にぴったりです。
カウンセラー全員が、公認心理師を名乗るようになると、選ぶ方々が迷うことになると思いますが、私はここをきちんと説明しようと思います。
慢性ストレスの原因を数値化して、セラピー実施前後の改善状況も数値化しているのです。
3.認知行動療法でも改善しない方
現在、多くのカウンセラーの方々が、認知行動療法という手法を活用していると思います。
自分の考え方の癖が、うつ、メンタル不調を作り出している、ということでこれを分析する手法です。
公認心理師ができると、たぶんこの手法が今以上、注目されることになるでしょう。なぜなら、お医者さんを含めいろいろな方がこれに取り組んでいますし、その効果についてさまざまな論文も発表されているからです。
しかし、私も過去に認知行動療法をやっていましたが、たぶんあれでは解決できない人がたくさん出るではないかと思います。
認知とは、考え方、ではなく、感じ方、だからです。認知とは、思考で分析できるものではないというのが私の実感です。もっというと、感じ方は、脳内の情動の発電装置である、扁桃体が担っていますが、扁桃体の感受性(=感じ方のクセ)を思考で分析することはできないからです。
なぜ、あの人がこわいのか、と分析しても「こわいものはこわい」ですよね。扁桃体とは、0歳から3歳で完成する組織なので、その感受性は分析しきれないのです。
よって、私が行っている心理療法は、認知行動療法ではなかなか効果が出ないと感じている人に、ご提供する役割を担って行くだろうと思っています。
扁桃体を鎮静化して、うつやメンタルヘルス不調を約20時間前後で解決する事例をたくさん出している脳科学メンタルセラピーセッションで、最後までしっかり解決していきたいと本気で思われた方はまずは無料体験セッションをどうぞ。⇒こちら
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■11/28発売のビジネス誌「プレジデント」のP34に私が取材され、掲載されました。
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うつ状態に陥っていた私が復活できたセルフセラピー法をシンプルにして、皆さんでもできるテクニックを解説している本です。関心ある方はどうぞ。
この記事を書いた人
日本メンタル再生研究所所長 山本潤一(脳科学心理セラピスト)
顧問・宗像恒次博士(筑波大学名誉教授)が開発した心理療法で、某上場企業では3年半、初回うつ休職者再発率0%に貢献。「脳科学心理セラピー」により、うつ・メンタル不調者への短期間での改善支援、復職支援、再発防止支援、などのサービスを行う。