Pocket
LINEで送る

tumblr_ods8l5sjb01vrxbyqo1_540

人の首は30~40度の自然カーブで頭を支えていますがPC、スマホ、読書などの前傾姿勢になる時間が増えるとこのカーブの角度がゆるやかになってしまうそうです。
首の痛みや頭痛などの気になる症状がなければ特に心配はいりませんが、首や肩に痛みがあったりめまいを感じる場合はストレートネックを緩和する体操を行ってみましょう。

壁を背にして直立し、後頭部、肩、骨盤、かかとがしっかりと壁に付くかを確認してみてください。ストレークネック気味の方は壁に後頭部がつきにくくなります。

▼参考(ストレートネックどっとこむ):http://www.straight-neck.com/taisou/

また、合わないまくらを使っているとますます症状が悪化することがあります。
ストレートネックの方は首の角度が30度以下なので首の隙間が狭くなります。そのため高すぎる枕や首の部分が盛り上がっているまくらは気道をふさいで呼吸がしにくくなり首や肩に負担がかかります。
もちろん低すぎる枕で頭が下がり首が持ち上がりすぎても首に負担がかかります。
さらに女性に多い反り腰のタイプの方は仰向けに眠ると腰に痛みを感じるということがあります。その場合は横向き寝で緩和しましょう。

まくらを選ぶときはインターネットでの購入は避け、まずは店頭でピローフィッターさんに相談しながら選びましょう!

この記事を書いた人

塚島 早紀子(つかしま さきこ)

快眠プランナー、上級睡眠健康指導士。楽しい睡眠をテーマにした「pleasantsleep.jp」を開設。執筆、講演、メディア出演などを通じで楽しく取り入れられる快眠レシピを発信中。