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お花屋さん効果?!

なんとなく頭も体も重い日曜日、私がふらっと訪ねるのは近所のお花屋さん。
10分ほど植物に囲まれて話し込んでいると、あ~ら不思議、頭がスーッとして、体がラクになり、帰り道は視界がクリアになるのです。

そして今日は、特別に、屋上のジャングルへ連れて行ってもらいました!世田谷にある商店街の花屋の屋上ですよ~。写真は、今が旬の「ヤマアジサイ」。

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日本原産種。可憐ですよね。私たちがふだんよく目にする大輪の紫陽花は、江戸末期にシーボルトが持ち帰って育てた海外種の逆輸入版。こちらの自生もの、見るとなんだかホッとしませんか?

疲れた心に花の曲を

所変わって、アメリカの作曲家マクダウェル(1860~1908)の10曲からなるピアノ小曲集「森のスケッチ」の中に、「野ばらに寄せて」という曲があります。
(参考)
http://classical-music-online.net/en/production/38927

ニューハンプシャーにあった自身の山荘で作ったというこの曲、森の中にひっそりと咲く野ばらを絵筆でそっと描いたような、とても心温まるやさしい曲調です。

森で生まれたヒトの記憶には、植物の匂いや色、エネルギーが刻み込まれ、それらに囲まれると心身が癒されると言われます。そして、音楽はそんな太古の記憶を呼び起こすことができるのです。

「あ、疲れたな、、、」と感じたら、どうぞ目を閉じて、音楽の中にあるあなただけのシークレットガーデンを散歩してみて下さい。ほんの少し心を休めてあげましょう♪

*文中のお店は、世田谷区尾山台ハッピーロードにある「小林生花店」さんです。

この記事を書いた人

Emi(音楽ハーブセラピスト)

+TONE(プラストーン)主宰。音楽療法と植物療法を組合せた「音楽ハーブ」によるストレスケアを世に広めるべく活動。企業マーケティング、ワークショップ、執筆を始め、尾山台サロンでは音楽セラピーや音楽カウンセラー講座を行っている。

http://plus-tone.com/

https://www.facebook.com/plustone.jp