こんにちは。美姿勢インストラクターの美宅玲子です。「デスクワークをしているから、職業柄肩こりになるのは仕方ない」などと思う人がいるかもしれません。普段無意識にしている肩の動かし方・体の動き方を見直して再教育することで、悪姿勢や肩こりは防ぐことができます。今回は、そういったことを行うピラティスをご紹介致します。
肩の凝らない肩の筋肉の使い方
背筋を伸ばした体勢で、両肩を持ち上げてみて下さい。首や肩の内側が持ち上がるような、力みを感じましたか?それが、肩こりを呼び起こす筋肉を使うクセです。【NG⇒画像/左】
肩を持ち上げた時に、肩の内側がゆるんでたるむくらい力を抜いて、吊り上げるようにする練習をしてみましょう。
【OK⇒画像/右】
分かりづらければ、片手で反対側の肩の内側を触りながら肩を持ち上げて、肩にぎゅっと力が入らないようにします。
肩の凝らない腕の持ち上げ方
両肩をストンと下ろしてリラックスした状態で、両腕をカモメの翼のように持ち上げてみましょう。
【OK⇒画像/上、NG⇒画像/下】
腕は上げるが肩はリラックスして下ろしておくことが、肩こり予防のポイントです。慣れてきたら、日常生活でスマホを持つ手や荷物を持つ手でも、肩を下ろしていられるように練習しましょう。
肩こりの原因の猫背を解消
みぞおちを上に向けて、太陽の光を受け止めてみましょう。あごだけ上げるのではありません。
【OK⇒画像/左、NG⇒画像/右】
「胸を張る」「背筋を伸ばす」と言うと、かえって背中や腰が緊張して疲れてしまう人でも、胸を持ち上げるだけで、肩こり猫背姿勢が矯正されるだけでなく、気持ちも上向きに晴れやかになってくるものです。
おわりに
いかがでしたか?筋肉の使い方は、人それぞれ習慣があり、それを肩こりにならない使い方へ修正していくことで、簡単に予防することができます。ぜひお試し下さい。
関連記事
ちょっと待って!あなたの産毛、もしかしたら剃りすぎているかも?
普段のスキンケアにプラスしたい。簡単目元ケア法
地道な努力がバストを変える!今日から出来る育乳方法教えます!
老けて見える原因はコレ?「三重まぶた」からの脱却方法を教えます!
「下半身デブ」から脱却するためのコツを教えます!
参考サイト紹介
美的生活ラボ「美LAB.(ビラボ)」
美LAB.(ビラボ)は、女性たちの「キレイになりたい!」をサポートするビューティーメディアです。日常生活に役立つ手軽な美の情報をお届けします。
美的生活ラボ「美LAB.(ビラボ)」https://www.b-lab.jp/
【Facebook】https://www.facebook.com/blab.jp/
【Twitter】https://twitter.com/b_lab_jp